中央林間ってどんなところ?
QBハウスとしぶそばの内部構造
世の中には実際に経験してみないとわからないってことがありますよね。気になるけど首を突っ込む勇気がないからそのままにしていたりだとか。中央林間に来てみて僕が最初に不思議に思ったことが、この小田急中央林間駅のQBハウスの内部構造です。
1000円カットでおなじみの床屋ですね。一見普通の床屋に見えますが、駅のホームからも入れるようになっています。
えっ、店の中に改札でもあって、カットが済んだら店舗経由で外に出られたりするの?一体どういう構造なのでしょうか。
興味がそそられますね。行ってみました。QBハウス自体、初めて利用します。
中を見てみると店内を二分するように腰高の仕切りがあり、ホームの入口から入った客は通常の入口からは出られないようになっています。もちろん逆方向への移動も出来ません。カットをしてもらい、頭も気持ちもすっきりしました。
これと似たような店舗が東急中央林間駅にも存在します。しぶそばです。
改札内にある一見普通のそば屋さんですが、
こちらも外からの入店が出来るようになっています。こちらも中に仕切りがあるのでしょうか。興味がそそられますね。行ってみました。
中に入ると仕切りがなく、自由に行き来することが出来てしまいそうです。稀代のワルなら「入場券で別の駅から乗って来て、ここから外に出てしまえ!」と考えるはずです。
気になるので店員さんに聞いてみたところ、“おぼんの色”によって見分けているという答えが返ってきました。どういう事かというと、外から来た客は上の写真の様な黒いおぼん、中から入ってきた客には茶色のおぼんで提供しているらしいです。
黒いおぼんの客が構内側のドアから出ようとすると声を掛けるとのこと。逆もまたしかり。合点が行ってお腹も心も満足です。
中央林間ダッシュって実在するの?
みなさんは中央林間ダッシュというものをご存じでしょうか?知らないという方は以下のリンクを見ることをおすすめします。
朝の通勤時間帯に小田急と東急の乗り換え時に起こる競技とあります。本当に行われていることなのでしょうか?
確かに時刻表はタイトで、
“6:52発車の小田急江ノ島線の電車を降りた乗客が、6:53発の東急田園都市線の準急に乗る”
“7:11発車の小田急江ノ島線の電車を降りた乗客が、7:11発の東急田園都市線の準急に乗る”
“8:13発車の小田急江ノ島線の電車を降りた乗客が、8:13発の東急田園都市線の準急に乗る”
ために走る可能性はあります。
現場100回といいますからね。やはりこれも見に行かなきゃダメでしょう見てきました。
実在しましたね、中央林間ダッシュ。しかも左から右だけでなく、逆のダッシュもあります。
アンサイクロペディアも事実(?)を書くんですね。
“乗換駅”として利用する乗客が多い中央林間ならではの光景なのかもしれません。
以上、中央林間はこんなところでした!