いくつわかる?都道府県を代表するお菓子をランダムで表示してみた
北海道
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白い恋人(しろいこいびと)
香ばしく焼き上げたラング・ド・シャにチョコレートをサンドした洋菓子。ホワイトチョコレートを挟んだ「白い恋人ホワイト」と、ミルクチョコレートを挟んだ「白い恋人ブラック」の2種類がある。
業界紙がアンケートを基に選んだ「20世紀を代表する土産品」では、2位の辛子明太子を大きく引き離して、白い恋人が1位となった。
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生チョコレート(なまちょこれーと)
北海道の上質な生クリームをたっぷりとブレンドしたチョコレート。特徴は、なんといってもその「やわらかさ」と、シルクのようになめらかな「口どけ」。
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ポテトチップチョコレート オリジナル(ぽてとちっぷちょこれーと おりじなる)
パリッとした軽快な食感のポテトチップの片面に、口どけの良いチョコレートをコーティングした菓子。甘さと塩味の絶妙なバランスがクセになるおいしさ。
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じゃがポックル(じゃがぽっくる)
カルビーが「ポテトファーム」のブランド名で製造している、じゃがいもを主材料とするスナック菓子である。生のじゃがいもをスティック状にしてそのままフライしている。
カルビー千歳工場のみで生産されている北海道限定品である。
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ハスカップジュエリー(はすかっぷじゅえりー)
北海道の特産果実「ハスカップ」の甘酸っぱいジャムを、まろやかなバタークリームでサンド。まわりをやさしい甘さのチョコレートでふちどった、繊細で上品な味わいの菓子。
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ゆきむしスフレ(ゆきむしすふれ)
口どけのよいしっとりとしたスフレ生地でクリームをサンドした菓子。アクセントのチーズは2種類を混ぜることで、風味やコクを引き出している。
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ジンギスカンキャラメル(じんぎすかんきゃらめる)
北海道の代表的な郷土料理であるジンギスカンの知名度の高さを生かした菓子として、観光客が話題性のある土産品として購入することを狙った商品である。しかし道民がこの菓子を常食することはほぼ無い。
なお、基本的には北海道限定の製品だが、他の地域にも取り扱い店(ヴィレッジヴァンガード、びっくりドンキー等)が存在し、通信販売も行っているため、北海道外からでも入手することは可能である。
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月寒あんぱん(つきさむあんぱん)
北海道札幌市豊平区月寒東の株式会社ほんまが製造販売している小豆のこしあんを用いた半生菓子(あんパンの一種)。北海道十勝産小豆のこしあんを薄皮で包んだ素朴ながら深い味わいがある。一般的に発売されているあんパン(餡入りのパン)ではなく、月餅に近い。
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ノースマン(のーすまん)
昭和49年から発売されている、北海道産の小豆を使用したこし餡をパイで包んだ菓子。
ノースマン(北の人)は、北の大地に生きる人々のたくましい力を表したいと考案した。開発のヒントになったのは横浜の中華街で売られていた「パイまんじゅう」。
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山親爺(やまおやじ)
昭和5年から発売されている、厳選したバターとミルクを使用した洋風煎餅。
スキー板を履いた熊が鮭を背負う姿がレリーフになっており、北海道内のCMで流れた「山親爺」の歌は、北海道の代表的なローカルCMの1つになっている。
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札幌タイムズスクエア(さっぽろたいむずすくえあ)
ふわふわのスポンジ生地で包んだカスタードケーキ。株式会社 三八の洋菓子ブランド「札幌菓子處 菓か舎」が、平成2年から販売している。
「菓か舎 すすきの店」前の交差点が名前の由来となっている。
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夕張メロンピュアゼリー(ゆうばりめろんぴゅあぜりー)
夕張メロンの完熟果肉を贅沢に使用したゼリー。
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とうきびチョコ(とうきびちょこ)
香ばしいとうきびパフをホワイトチョコでコーティングした菓子。アーモンドの旨味が広がるこだわりのおいしさ。
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札幌スープカリーせんべい カリカリまだある?(さっぽろすーぷかりー かりかりまだある?)
『札幌スープカレー』専門店の味わいそのままに、スパイシーな味と香ばしいスティックタイプの揚げせんべい。
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北海道開拓おかき(ほっかいどうかいたくおかき)
米とぎから、蒸し、餅つき、熟成、乾燥、油揚げ、味付けまでの工程で7日間もの日数を要して作られるおかき。函館産のいか、増毛産の甘エビ、標津産の秋鮭、枝幸産の帆立、えりも産の昆布、白糠産の柳だこ、白老産の虎杖浜たらこに加え、期間限定の野付産の北海シマエビ、枝幸産の毛がに、えりも産のうにラインアップ。
開拓時代、北海道では1月15日前後の小正月の頃、飾ってあった鏡餅を金づちで小さくかき砕き、揚げて食べていたことが由来。
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しおA字フライ(しおえーじふらい)
アルファベットの形をした塩味の揚げソフトビスケット。
1955年の発売以来、ロングセラー商品として道民に親しまれている。
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あげいも(あげいも)
茹でた(もしくはふかした)ジャガイモに、ホットケーキミックスや、小麦粉に卵やベーキングパウダー・砂糖・牛乳・水などを混ぜた物を衣として、油で揚げた北海道のご当地料理である。
国道230号・中山峠にある道の駅望羊中山では、「元祖 峠のあげいも」と称して1968年より販売され、年間40万本売り上げる名物となっている。
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日本一きびだんご(にっぽんいちきびだんご)
主に北海道で販売されている駄菓子で、岡山市の銘菓として全国的に知られているきびだんごとは全く異なる。
麦芽水飴・砂糖・生餡・餅米などを材料として、細長い板状に伸した餅をオブラートでくるんだものであるのが特徴である。
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ドゥーブルフロマージュ(どぅーぶるふろまーじゅ)
上層はやわらかな口当たりのレアチーズケーキ、下層はしっかりとしたコクを感じるベイクドチーズの2層仕立ての洋菓子。
最初に販売されたのはラ・テール洋菓子店であるが、その後小樽洋菓子舗ルタオへ伝わり、有名になった。
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北海道ミルククッキー 札幌農学校(ほっかいどうみるくくっきー さっぽろのうがっこう)
ミルクの香りと北海道産小麦によるサクサク感が特徴のクッキー。近郊で作られたフレッシュなバターを使うことで、濃厚ながらも爽やかな味わいに仕上がっている。
旧札幌農学校、現北海道大学の認定商品。
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マロンコロン(まろんころん)
オリジナルチョコレートをコーティングした3枚重ねのさくさくサブレ。アーモンド、チーズ、カカオ、ウォナッツの4種類。
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トラピストクッキー(とらぴすとくっきー)
トラピスト修道院で作られるクッキー。自家製の発酵バター(トラピストバター)と風味豊かなバターミルクが配合された飽きの来ない美味しさ。
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大沼だんご(おおぬまだんご)
「大沼だんご」は折に入っており、あんこや醤油、ごまの「あん」が大沼湖・小沼湖を表現、中の団子は湖の島々に見立てているとか。
楊枝に刺して食べる一口サイズのだんごは、大沼ならではのスタイル。大沼に行くと恋しくなるこの味には、今も根強いファンが多いことで知られている。
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べこ餅(べこもち)
木の葉型で白黒の配色が特徴の和菓子。北海道地方では、道南地域を中心に、主に5月の端午の節句の際に食べられることが多い。
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チーズオムレット(ちーずおむれっと)
函館の人気洋菓子店「ペイストリースナッフルス」が製造する、ふわっとした食感が口の中で溶けるスフレタイプのチーズケーキ。
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どら焼き(どらやき)
手間のかかる宵ごねで生地を仕込み、一枚一枚で蒸し焼きにして作るどら焼き。函館を中心とする北海道道南地方の大納言を使い、三日間かけて丁寧に粒あんに仕上げている。
函館千秋庵総本家では大正時代の末よりどら焼きを作り始めた。
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丸缶羊羹(まるかんようかん)
現存する最古参の糸式羊かん。
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よいとまけ(よいとまけ)
ロールカステラにハスカップジャムがたっぷり塗られた菓子。表面にはベタ付かないように、オブラートが巻かれている。しかし切り分けるためにはオブラートが邪魔をし、かといってオブラートを取り外せば結局手がベタ付いてしまうので、自称「日本一食べにくいお菓子」。
発売当初から食べにくいという客の声がよく届いたが、考案者の小林正俊は、苫小牧の象徴の丸太であると根気よく説明し、形を守ったという。しかし2009年に7等分に切れているタイプが発売され、翌2010年には元のタイプが発売中止となった。
「よいとまけ」の名は、地元苫小牧にある製紙工場の木場で丸太を上げ下ろしする時のかけ声に由来し、外観も丸太をモチーフにしている。
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わかさいも(わかさいも)
石焼き芋をイメージしているが、芋は一切使われていない菓子。北海道洞爺湖温泉の定番土産菓子である。中には大福豆を用いて作られる白餡と昆布(サツマイモのスジを表現している)が練り込まれており、表面はうっすらと砂糖醤油で焦がしている独特のスタイル。
わかさいもを揚げた「いもてん」も人気。
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北海道じゃがッキー(ほっかいどうじゃがっきー)
北海道の大地で栄養をたくわえて育ったじゃがいもに、バターをたっぷり加えて、高温で焼き上げたクッキー。
ホクホクとしたデンプンのなめらかな舌ざわりを感じながらも、サクサク軽妙な食感も楽しめる。そのため、少し割れやすくなっている。
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草太郎(くさたろう)
北海道産の小麦と天然よもぎを使用した生地で、自家製粒餡を包んで蒸しあげた饅頭。よもぎの鮮やかな色と香りが、爽やかな北の大地を感じさせてくれる。
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ユカたん(ゆかたん)
ふわふわのシフォン生地に、生クリームとカスタードクリームをブレンドしたクリームがたっぷり詰められた菓子。
商品名の由来は、元女性社員の愛称。
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鐵の元クッキー(てつのもとくっきー)
"鉄のまち"室蘭の新名菓として親しまれている3種類の焼菓子セット。鉄の原材料である鉄鉱石(ココア)、石灰石(きな粉)、石炭(黒ごま)をモチーフにしている。「鐵ができるまで ~室蘭の鐵の歴史」がわかる小冊子付。北海道産小麦100%。化学調味料、人工甘味料・香料、保存料不使用。
「日本ギフト大賞2017 北海道賞」、「おもてなしセレクション 2021年度第2期」受賞。
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き花(きばな)
ザクザクした独特の食感を持つアーモンドガレットに、口どけのよいクーベルチュールのホワイトチョコレートをサンドした菓子。
名前の由来は、旭川第七師団参謀長を務めた歌人・齋藤瀏氏の創作とされる、ダイヤモンドダストを指す「霧華(きばな)」という季語。
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とよとみフレーバーバター(とよとみふれーばーばたー)
総面積1500haの大草原で育てられている牛から採れた牛乳を使ったバターに、エゾバフンウニや最上級利尻昆布など、北海道内の農家・漁師から調達した素材を混ぜ合わせたフレーバーバター。
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ふらの雪どけ チーズケーキ(ふらのゆきどけ ちーずけーき)
3日間かけて手作りされている4層構造のチーズケーキ。
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にしんパイ(にしんぱい)
留萌の洋菓子・和菓子店「一久庵」で製造・販売されている焼き菓子。パティシエ自ら厳選したバターや小麦粉、砂糖などの原料を使い、サックリと香ばしく焼き上げられている。端がひねられており、にしんのような形をしている。
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流氷まんじゅう(りゅうひょうまんじゅう)
稚内の和菓子・洋菓子処「御菓子司 小鹿」で製造・販売されている菓子。日本最北端の宗谷岬に流れいる流氷をイメージしている。名前は「まんじゅう」だが、餡は入っていない。
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びえいのコーンぱん(びえいのこーんぱん)
新千歳空港の美瑛選果で販売している人気のパン。水と砂糖は一切使用せず、スイートコーンの水分と甘さで焼きあげている。
ブーランジェリー「VIRON(ヴィロン)」とのコラボ商品で、空港限定販売となっている。
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カズチー(かずちー)
くんせいかずのことチーズを組み合わせた、かずのこ屋こだわりの新感覚おつまみ。
井原水産株式会社(留萌市)が加工、株式会社ノースマート(石狩市) が販売をしている。
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赤いサイロ(あかいさいろ)
牛乳とチーズのコク、スフレのようなやさしい口どけのチーズケーキ。北海道産の牛乳、小麦粉、卵を使用している。
名前の由来は、かつて北海道で風物詩の一つと言われていた、牧草を貯めておくレンガでできた「サイロ」。
平昌オリンピックの女子カーリング日本代表「ロコ・ソラーレ」がハーフタイム時に食べていたことから全国的に注目され、チームの活躍もあって注文が殺到したために生産体制が追いつかず、商品の発送までには時間を要していた。また、北見市へのふるさと納税に対する返礼品にもなっているため、北見市のホームページへのアクセスや納税の申込みが急増する事態となった。
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バウムラスク(ばうむらすく)
北海道産の卵、牛乳を使用し、熟練の職人が時間をかけて丁寧に焼き上げた菓子。バウムクーヘンでありながらサクッとした食感がとても斬新。甘みを抑えどこか懐かしい風味をかもし出している。
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ほっちゃれ(ほっちゃれ)
鮭をかたどり、ふんわりと焼き上げ、小豆餡をバランスよく包んだ和菓子。
「ほっちゃれ」とは北海道の方言で、ふるさとの川に帰って産卵を終えた鮭のこと。
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シレトコドーナツ(しれとこどーなつ)
中標津町にあるスイーツ・ドーナツ工房「シレトコファクトリー」で製造されているドーナツ。油で揚げず、手焼きしている。
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流氷飴(りゅうひょうあめ)
冬のオホーツクに押し寄せる雄大な流氷をイメージした飴。
北海道大博覧会総裁賞受賞(1958年)。
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ハッカ飴(はっかあめ)
「砂糖・水飴・ハッカ結晶」のみ、原料のバランスが上質な飴。昭和初期の発売からロングセラーとして親しまれてきた「永田製飴オリジナル」を北見ハッカ通商の手により無着色化した製品。
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マルセイバターサンド(まるせいばたーさんど)
六花亭専用の小麦粉でつくったビスケットで、ホワイトチョコレートとレーズン、北海道産生乳100%のバターをあわせたクリームをサンドした菓子。
菓名の由来は、十勝開拓の祖・依田勉三が率いる晩成社が十勝で最初に作ったバター「マルセイバタ」に因み、パッケージもそのラベルを模している。
単品の土産商品としては「赤福」や「白い恋人」と並ぶ大型商品である。
1977年に六花亭製菓の社名変更を記念して発売された。当時、代官山の小川軒の「レーズンウィッチ」が高い評価を得ていたことから、これを参考に開発された。
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ストロベリーチョコ(すとろべりーちょこ)
ほどよい酸味の苺を手摘みし、すばやくフリーズドライにしたものをホワイトチョコレート、ミルクチョコレートでそれぞれコーティングした菓子。
1998年発売の人気商品。
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ベビーチョコレート(べびーちょこれーと)
はまなしの花柄パッケージに入った、ひと口サイズのチョコレート。 ホワイト、コーヒー味のモカホワイト、抹茶ホワイトの3つの味を詰め合わせている。
(1968年11月に日本で最初のホワイトチョコレートが六花亭より製造・販売開始された。当時の社名は「帯広千秋庵(札幌千秋庵製菓)」。)
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六花のつゆ(ろっかのつゆ)
砂糖の薄い膜で香りよいお酒を包み込んだボンボン菓子。ワイン、ブランデー、うめ酒、ペパーミント、コアントロー、ハスカップを詰め合わせた手のひらサイズのミニ缶。
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三方六(さんぽうろく)
白樺の木の薪を模したバウムクーヘン。樹皮の色合いは2色のチョコレートで表現している。
三方六(さんぽうろく)とは、長さ2尺(約60㎝)、直径1尺2寸(約36cm)の丸太を六つ割りにした伝統的な薪の大きさを意味する言葉である。北海道の開拓時代、厳しい冬の燃料としていた大切な薪。菓子の「三方六」はこの「三方六の薪」を語源としているが、これよりはるかに小さい。
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あんバタサン(あんばたさん)
北海道産素材にこだわったサクッとしっとり、あんバタークリーム入りのサブレサンド。サブレにはオホーツクの塩を、バタークリームには風味の強い発酵バターを使用している。
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まりも羊羹(まりもようかん)
国立公園の阿寒湖に生息するまりもを形どった土産菓子。透明なゴム容器の中に高熱の羊羹を流し込み製造している。付属のようじでプチンっと刺し開けて食べる。
青森県
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気になるリンゴ(きになるりんご)
青森産「ふじ」をシロップに漬け、まるごとパイで包んだアップルパイ。
数量限定で、酸味と甘みのバランスが良くアップルパイに適している「紅玉」を使用した「気になるリンゴ紅玉」も存在する。
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パティシエのりんごスティック(ぱてぃしえのりんごすてぃっく)
青森県産りんごを大きめにカットしスポンジ生地に乗せ、パイ生地で包んだスティックタイプのアップルパイ。
2013年、第26回全国菓子大博覧会にて金賞を受賞。
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アップルクーヘン(あっぷるくーへん)
新鮮たまごをたっぷり使い、丁寧に一層ごと焼き上げたバウムクーヘン。中には、シロップに漬けこんだりんごが丸ごと一個。
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にんにくせんべい(にんにくせんべい)
青森県田子町産にんにく100%のカリッと揚げたえびせん。
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南部煎餅(なんぶせんべい)
小麦粉を原料にした煎餅の一種。八戸南部氏が藩主家だった旧八戸藩地域に伝承の焼成煎餅である。
青森県、岩手県全域が主な生産・消費地で、同地域の名物となっている。
青森県で消費される南部煎餅は比較的薄くてほんのり塩味があり、岩手県で消費される南部煎餅は少し厚みがありほんのり甘い傾向がある。
青森の南部地方と岩手の県北地方の周辺では、醤油仕立ての汁に南部煎餅を加えたせんべい汁という料理があり、寒い時期の定番料理として広く親しまれている。
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たわわ(たわわ)
バターたっぷりの自家製パイ生地に、輪切りにした紅玉りんごを一度煮てから更に乾燥させたオリジナルのアップルグラッセをサンドしたアップルパイ。
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イギリストースト(いぎりすとーすと)
ホテルブレッド系の食パンにマーガリンとグラニュー糖がサンドされた菓子パン。昭和42年頃の発売以来愛され続ける、青森県民なら知らない人はいない、超ロングセラーのソウルフード。
イギリスパンを使用した商品なのでイギリストーストと名づけられた。
岩手県
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かもめの玉子(かもめのたまご)
大手亡(白いんげん豆)・砂糖(白ザラメ)・小麦粉・鶏卵などの素材を使用し、しっとりとほくほくとした食感の黄味餡を、カステラ生地とホワイトチョコで包み上げた風味豊かな菓子。
大船渡市を代表する菓子として人気の高い三陸土産の定番で、県内限定の季節商品や一口サイズの「ミニかもめの玉子」など、様々なバリエーションが販売されている。
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南部せんべい(なんぶせんべい)
小麦粉を原料にした煎餅の一種。八戸南部氏が藩主家だった旧八戸藩地域に伝承の焼成煎餅である。
青森県、岩手県全域が主な生産・消費地で、同地域の名物となっている。
青森県で消費される南部煎餅は比較的薄くてほんのり塩味があり、岩手県で消費される南部煎餅は少し厚みがありほんのり甘い傾向がある。
「南部せんべい」の名称は、岩手県南部煎餅協同組合が商標登録している。
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チーズケーキ(ちーずけーき)
こだわりの素材を贅沢に使用した小岩井伝統のチーズケーキ。コクのある芳醇な味わいの「ベイクドチーズケーキ」と、とろけるようななめらかな食感の「レアチーズケーキ」などがある。
画像は「ベイクドチーズケーキ SAHO」
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みるく饅頭(みるくまんじゅう)
幼い頃を思い出す懐かしい味わいの練乳をたっぷり使用、ミルク感ゆたかな優しいおいしさに焼き上げた菓子。「いわて焼き練乳」というキャッチフレーズがついている。
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ごま摺り団子(ごますりまんじゅう)
香ばしいごまの摺り蜜を、もちもちとした食感の団子で包んだ和菓子。
宮城県
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仙台銘菓 萩の月(せんだいめいか はぎのつき)
カスタードクリームをカステラ生地で包んだ饅頭型の菓子。
商品名は、「萩が咲き乱れる宮城野の空に浮かぶ満月」に由来している。松任谷由実の発言で全国的な知名度を得たと言われ、全国に模倣品が数百種はあると見られる。
脱酸素剤「エージレス」を、世界で初めて採用した食品としても知られる。
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ずんだ餅(ずんだもち)
すりつぶした枝豆を餡に用いる餅菓子で、南東北、特に宮城県を中心にした地域の郷土菓子。
「三大仙台名物(牛タン焼き・笹かま・ずんだ餅)」のひとつ。
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白松がモナカ(しらまつがもなか)
仙台市青葉区に所在する株式会社白松がモナカ本舗が製造販売している最中の商標である。餡の種類は栗・大納言・胡麻・大福豆の4種類があり、北海道の十勝と洞爺湖産。最中種(皮)は自社の田畑圃場でつくられた糯米を原料としている。
「全国銘菓」の看板を掲げていることで有名だが、宮城県内では「宮城県銘菓」として広く浸透している。また、北海道でも知られており、道内では北海道銘菓として扱われることもある。
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喜久福(きくふく)
宮城県産のもち米「みやこがね」使用した生クリーム大福。京都宇治産の丁寧に石臼で挽きあげた抹茶を使った「抹茶生クリーム」とこし餡がベストマッチ。
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霜ばしら(しもばしら)
10月から4月の期間限定で販売される銘菓で、晒し飴の一種である。繊細で壊れやすいため、米由来のらくがん粉で満たされた化粧缶に入れて売られる。
口の中でほろりと消える食感が人気であり、期間限定商品のため駅や空港等ではあまり販売されていないことから、重役や最得意先用の仙台お土産品として企業で用いられることも、しばしばである。
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くるみゆべし(くるみゆべし)
東北・北関東近辺のゆべしは、主に西日本で主流とされる柚子の菓子ではなくクルミの餅菓子となっている。柚子の産地から距離があり材料として使われにくかったため、材料として入手しやすかったクルミを入れる。江戸時代以前、クルミは貴重な蛋白源と脂肪分だった。クルミの物はその油脂分から油餅子とも表現されることがある。 またそれとは別に宮城では柚子を練り込んだ柚餅子やずんだを練り込んだものも販売されている。
秋田県
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金萬(きんまん)
しろあんとカステラ生地のバランスが絶妙な、一口サイズのカステラまんじゅう。
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バター餅(ばたーもち)
北秋田市で40年以上前から地域で食されてきたという郷土菓子。水に一晩浸したもち米をつき、ほかの材料(バター・小麦粉・卵黄・砂糖など)を加えて混ぜて作られている。バターを入れることで時間が経っても硬くなりにくく、餅の柔らかな食感が保たれているという特徴があり、このことから伝統的方法で冬に狩猟をするマタギたちの間で保存食として用いられていた。
長年他地域に知られることがなかったが、テレビ放送をきっかけに知名度を得る。「日本全国物産展/第3回ニッポン全国ご当地おやつランキング」には、もちもち三角が秋田県代表として参加し、全国デビューした。
画像は みうら庵の「もちもち三角バター餅」
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もふどら マーガリン入(もふどら まーがりんいり)
皮がもふもふ、自家製粒餡がほろほろほどける食感の蒸しどらやき。塩気の効いたマーガリンもアクセント。
「あきた食のチャンピオンシップ2020」において金賞を受賞した。
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もろこし(もろこし)
秋田県地方で作られている小豆粉を使用した銘菓であり、落雁の一種である。伝統的には小豆粉を木などで造った枠に入れ、乾燥させて固めたものに焼きを入れて作られる。
300年以上の歴史があるが、現代では伝統的製法から機械化への移行が進んでおり、材料は小豆粉に砂糖や和三盆を一緒に混ぜたものが多い。
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なまはげのおくりもの(なまはげのおくりもの)
なまはげの面の最中種に大潟村産米粉を使用したお米のサブレ。サクッと軽い新食感で、ゴマの香りが香ばしい。
「あきた食のチャンピオンシップ2015」において銀賞を受賞した。
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醤油マカロン(しょうゆまかろん)
安藤醸造(秋田県仙北市)の醤油を使用したマカロン。口に入れた瞬間、ふわっと溶けて醤油の香ばしさが口いっぱいに広がる。
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ババヘラアイス(ばばへらあいす)
主に日本の秋田県で露天販売されている氷菓の一種、およびその販売形態。販売員を務める中年以上の女性(ババ)が、金属製の「ヘラ」を用いてコーンへ盛りつけることによる呼び名である。幹線道路そばやイベントの会場近くでしばしば見られる。降雪期を除いた春から秋にかけて販売されるが、一般には夏場に多く出店され、夏の秋田の風物詩となっている。
缶の中にはバナナ味とイチゴ味の2種類が収められており、それらを交互に盛りつける。まれに花のバラの形態に似せて盛る「バラ盛り」などの飾り盛りを巧みとする「名人のババ」も存在する。
山形県
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古鏡(こきょう)
風味豊かな北海道産小豆を使用した特製餡に求肥もちを入れたお菓子。
出羽三山のひとつである羽黒山の「鏡池」から出土された古鏡をかたどっている。
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のし梅(のしうめ)
梅をすり潰し、寒天に練りこんだものを薄くのして乾燥し竹皮で挟んだ山形県村山地方などの銘菓。
山形藩主の典医だった小林玄端が長崎に遊学中、中国人から梅を原料とする秘薬の製法を伝授され、気付け薬として作ったのが現在の「のし梅」の原型とされる。
画像は 乃し梅本舗 佐藤屋の「乃し梅」
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蔵王銘菓 樹氷ロマン(ざおうめいか じゅひょうろまん)
欧風焼菓子にホワイトクリームをたっぷりサンドした菓子。香ばしい香りとサクッとした食感が特徴。山形の冬の風物詩である、蔵王の樹氷に想いを込めて作られた。
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だだっ子プリン(だだっこぷりん)
鶴岡産だだちゃ豆から作っただだちゃ豆ペーストと、フレッシュな国産牛乳を使用したプリン。
パステル「なめらかプリン」の生みの親・ 所浩史シェフとの共同開発品。
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山形さくらんぼきらら(やまがたさくらんぼきらら)
シラップ漬け山形産さくらんぼがまるごと入ったゼリー菓子。
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山形ゆべし(やまがたゆべし)
山形県新ブランド米「つや姫」の米粉を使用したゆべし。程よく噛みごたえのある食感と、しっとりとした瑞々しさが特徴。
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ほわいとぱりろーる(ほわいとぱりろーる)
ミルキー感たっぷりの山形県産厳選牛乳を使用したロールケーキ。
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あじまん(あじまん)
中に粒あずき入りあんこを入れた焼き饅頭。味と形は今川焼や大判焼を思わせるが、あんこがたっぷり入っており皮がとても薄い。添加物を一切使用せずに作った「十勝あん」が自慢。
5月~9月の間は製造販売を休止している。
福島県
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家伝ゆべし(かでんゆべし)
薄く伸ばしたゆべし生地の中央に餡を置き、三方をつまんで包み込み蒸しあげた菓子。
東北地方でゆべしというと、柚子は使用せず、くるみを入れた四角い餅菓子が一般的である。しかし、かんのやの「家伝ゆべし」は独自のゆべしを確立しており、また違った分類と言える。
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ままどおる(ままどおる)
バターを使った生地でミルク味のあんを包み込んだ焼き菓子。
ままどおるはスペイン語で「お乳を飲む子」というイメージで付けられている。
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じゃんがら(じゃんがら)
郷土芸能「じゃんがら念仏踊り」に由来する、福島県最南端「いわき」を代表する菓子。北海道産の希少な小豆「しゅまり」を丹念に炊き上げたこだわりの小倉あんを、 水を使わずに卵と牛乳だけでサックリと焼いた皮でサンドしている。
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Fly Me to The Moon 羊羹ファンタジア(ふらい みー とぅー ざ むーん ようかんふぁんたじあ)
切る度に出てくる絵柄が変化し、三日月から満月へ羽ばたいていく羊羹。シャンパンのゼリーのような錦玉羹を、小豆羊羹ではさんでいる。中の鳥と月はレモン羊羹。上にはクランベリーや国産の鬼クルミ、レーズンをトッピングしている。
菓銘の「Fly Me to The Moon」は、フランク・シナトラが大ヒットさせた往年のジャズナンバーである。
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あわまんじゅう(あわまんじゅう)
餅米と粟を混ぜた生地でこしあんを包んだ菓子。
江戸時代に、日本三大虚空蔵尊の一つ福満虚空蔵尊のその界わいが大火災にあって、当時の喝巌和尚が二度と災難に「アワ」ないようにとの饅頭をつくり信者一般に御護符として配ったものが以来、柳津の名物となったと言われている。
茨城県
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メロンバウムプレミアム(めろんばうむぷれみあむ)
生産量日本一の茨城県鉾田市のメロンを丸ごと1個分を使用したバウムクーヘン。
15層に焼き上げたメロン生地のバウムクーヘンを、メロンパイ生地で包んで、メロンチョコレートでコーティングしている。中にはメロンようかんがぎっしり。
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大みか饅頭(おおみかまんじゅう)
北海道十勝産の厳選された小豆を丹念にさらした特製のこし餡を、米の粉を主とした生地で包み、保存料等は一切使わず蒸し上げた饅頭。
水戸では「光國饅頭」とも呼ばれている。
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おみたまプリン(おみたまぷりん)
平飼い卵とノンホモ牛乳を使用した、濃厚でなめらかな口当たりのプリン。中身は自然にできるクリーム層とプリン層に分かれており、程よい苦みのカラメルジュレが乗っている。
”おみたま”とは、2006年3月に、小川町・美野里町・玉里村が合併してできた新しい地名、小美玉市に由来している。元々「おみたまプリン」は旧小川町商工会が茨城空港開港に向けた町おこしのためにスタートさせたプロジェクトのひとつだった。
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ほしいも(ほしいも)
サツマイモを蒸して乾燥させた食品。日本の全国各地で作られているが、産業としては総生産量の約9割が茨城県で生産されている。
画像は幸田商店の「べにはるか 平切りバラ詰め」
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水戸の梅(みとのうめ)
やわらかい求肥でなめらかな白あんをくるみ、甘酸っぱく漬けた赤しそで大切に包んだ菓子。水戸産梅「ふくゆい」を使用したシロップを加えた蜜で、赤しその葉を漬け込んでいる。
創業嘉永5年、お菓子の老舗・亀じるしのホームページによれば、「水戸の梅」は水戸の名所である偕楽園の梅をモチーフとして明治25年(1892年)に作られ、大正年間には宮中にも献上されたと言われている。
商標は水戸菓子工業協同組合に加盟する5社(井熊総本家、亀印製菓、あさ川製菓、木村屋本店、永井製菓)のみが使用することができる。
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はんじゅくちーず(はんじゅくちーず)
新鮮な牛乳と、フランス産のクリームチーズをあわせ、パティシエが1つ1つ焼き上げたスフレタイプのチーズケーキ。
茨城県つくば市に本店がある、1991年創業のフランス菓子店「コート・ダジュール」が製造している。
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ほっしぃ~も(ほっしぃーも)
ひたちなかの大地と降り注ぐ太陽が育てた美味しい干しいもを加工し、香ばしいパイ生地で包み焼き上げた菓子。
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吉原殿中(よしわらでんちゅう)
もち米から作ったあられを水飴で固め丸い棒のようにして、きな粉をまぶした菓子。オブラートでくるまれている。水戸の銘菓として知られる。
商標は水戸菓子工業協同組合に加盟する企業および菓子店(井熊総本家、亀印製菓、あさ川製菓、菓舗もとや、吉田屋、前田屋製菓)のみが使用することができる。
栃木県
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御用邸チーズケーキ(ごようていちーずけーき)
厳選した数種類のクリームチーズをベースに、オリジナルレシピでブレンドした生地を、那須高原の専用工場で、職人が丁寧に焼き上げるベイクドタイプのチーズケーキ。
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とちおとめの生クリーム苺大福(とちおとめのなまくりーむいちごふだいふく)
地元とちおとめ苺を、餡でなく北海道の生クリームで包んだ大福。
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宮のかりまん 元祖かりんとう饅頭(みやのかりまん がんそかりんとうまんじゅう)
インパクトのある黒糖風味の揚げまんじゅう。外はカリカリ。皮はふっくら。あんこはしっとり。
修行から戻ったばかりの髙林堂・三代目が、夜遅くまで試作に明け暮れる中で、ある作業工程で失敗をしてしまう。結果はもちろん、蒸かした饅頭は硬く、まずくてとても食べられたものではない。疲れと遊び心も相まって、揚げてみると・・・
「いける!」
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関東・栃木レモン 半熟せんべい(かんとう・とちぎれもん はんじゅくせんべい)
栃木のご当地ドリンク栃木乳業の「レモン牛乳」と「半熟カレーせんべい」で有名なまるせん米菓のコラボ商品。レモン牛乳のほんのりとした甘みと半熟せんべいのしっとり感、でもサクサクっと食べれる不思議な味わい。
土産品企画開発販売を行っている永井園のオリジナル商品となっている。
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みかも山(みかもやま)
生地には沖縄産黒糖と地元栃木の卵と小麦粉を、餡は自家製のつぶし餡を使用したどら焼き。餡には、創業者こだわりの熊本産の和栗を刻んで入れている。
商品名の由来は、月明りに照らされた三毳山(栃木県佐野市・栃木市)から。
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古印最中(こいんもなか)
日本最古の学校である「足利学校」、大日様として親しまれている「鑁阿寺」の古印や、明治画壇の巨匠・田崎草雲の落款等に因んだ最中。方形の最中は、質実剛健、まさに武士のこころを彷彿とさせる一品。
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大麦ダクワーズ(おおむぎだくわーず)
フランスの伝統菓子「ダクワーズ」を小麦を一切使わずに国産大麦100%で焼き上げた菓子。大麦が香ばしいサクッふわっの生地に、アーモンドと麦こがしのクリームをサンドしている。
群馬県
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グーテ・デ・ロワ(ぐーて・で・ろわ)
小麦の味を賞味するものと称される芳ばしい香りのフランスパンに、上質なバターなどを使用して丁寧に仕上げたガトーラスク。
製パン業の時代から余剰となったパンをラスクとして加工し販売しており、予てより好評であったことからこれを「グーテ・デ・ロワ」のブランドで2000年から発売。発売当初は売り上げが少なかったが、都内百貨店の物産展などでの販促が功を奏して売り上げが伸び、経営危機を克服して洋菓子メーカーとして急成長した。
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焼きまんじゅう(やきまんじゅう)
群馬県地方の郷土食の一種で、蒸して作ったまんじゅうを竹串に刺し、黒砂糖や水飴で甘くした濃厚な味噌ダレを裏表に塗って火に掛け、焦げ目を付けたもの。まんじゅうは、餡子を入れないもの(素まんじゅう)が普通に用いられるが、一部にこしあん入りもある。
焼きたての温かいうちは軟らかいため食べやすいが、冷めると水分が抜けてしまい、噛みちぎれないほど固くなる。このため、焼きたてで冷め切っていないものが珍重され、お土産用等も、焼く前のモノに別にパッケージしたタレを添えて、自宅で焼く事を前提とした形で販売している。
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ぐんまちゃん生ロールケーキ(ぐんまちゃんなまろーるけーき)
ゆるキャラ®グランプリ 2014で見事グランプリを獲った「ぐんまちゃん」と群馬県ロールケーキ知名度No.1の福嶋屋が合体!老舗が本気で挑んだ“カワうまロールケーキ”。
しっとりフワフワの食感をそのままに可愛いぐんまちゃんをロールケーキに焼き付けている。
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湯乃花まんじゅう(ゆのはなまんじゅう)
柔らかな生地と上品な甘みのこしあんが自慢の、伊香保温泉名物の饅頭。皮は黒糖を使い微妙な伊香保温泉の湯の色を出し、餡は北海道十勝産の小豆を使用している。
温泉饅頭の発祥地は、群馬県の伊香保温泉であると言われている。
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下仁田ネギえびせん(しもにたねぎえびせん)
下仁田ねぎの特有の風味と甘み、とろけるような舌ざわり、天然えびの豊かで香ばしい香りと深い味わいのえびせん。
JR東日本おみやげグランプリ2020総合グランプリ受賞、モンドセレクション2020・2019年度連続金賞受賞した、JA甘楽富岡推奨の香り豊かな下仁田ねぎを使用し、11日間の熟成を経て素材本来の味わいを醸し出した本格派。
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珈琲ゼリー(こーひーぜりー)
北海道・羊蹄山の雪解け風景をイメージした無糖のコーヒーゼリー。
鼻を通る珈琲の香り、そして“木炭焙煎”ならではの珈琲の苦味、コーヒー専門店・大和屋が作る本格的な味わいが楽しめる。
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旅がらす(たびがらす)
ミルククリームを鉱泉せんべいで挟んだお菓子。
清月堂・二代目故大磯誠がクリスマスケーキのクリームを磯部煎餅に塗ったところ、煎餅は和風だが味わいはモダンという、今まで食べた事のない新しい菓子が誕生した。
旅がらすの名前の由来は、古くから語り継がれた神話に神武天皇東征のとき、熊野の険しい山道を八咫がらすが導いて一行を先に進めた逸話にちなむ。
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かいこの王国(かいこのおうこく)
群馬県藤岡市の有限会社丸エイ食品が製造販売するチョコレート菓子のシリーズ。カイコをリアルに再現した見た目が「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界遺産に登録された時期と重なって評判となり全国的なヒット商品となった。同菓子を中心に扱う同社の直営店の名称でもある。
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バウムクーヘン(ばうむくーへん)
ラム酒をふんだんに使ったバウムクーヘン。
昔ながらの手でかける二本焼きのオーブンで、何度も何度も丁寧に生地を重ねて焼き上げている。
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かりんとうまんじゅう(かりんとうまんじゅう)
表面はカチカチ、中はしっとりの新食感の「日本一固い」かりんとうまんじゅう。黒糖を練りこんだ香ばしい生地にあんこを包みこみ、油でカリッと仕上げた味が絶品。
埼玉県
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十万石まんじゅう(じゅうまんごくまんじゅう)
埼玉県行田市の菓子メーカー、十万石ふくさやが製造・販売する和菓子である。薯蕷饅頭と呼ばれる饅頭の一種で、皮はつくね芋の風味があると同時に、小麦粉よりも米を多く使用した皮であるため、米の風味もある。原材料は、砂糖、小豆、つくね芋、上新粉、小麦粉、でん粉、膨張剤と、食品添加物は入っておらず、生菓子であるため、賞味期限は5日〜6日とやや短い。
「十万石」とは、江戸時代に行田市にあった忍藩の石高が10万石であったことに因んでいる。
キャッチフレーズの「うまい、うますぎる!」は、版画家の棟方志功が手掛けたもので、テレビCMでも知られている。
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五家宝(ごかぼう)
おこし種を水飴などで固め棒状にした芯をきな粉に水飴などを混ぜた皮で巻き付け、さらにきな粉を表面にまぶした和菓子。
現在では、埼玉県熊谷市の銘菓として知られ市内各地に取扱店舗があるほか、まれに公立小中学校の学校給食に出ることがある。
発祥について、水戸藩の銘菓「吉原殿中」を元に改良したとする説もある。
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草加せんべい(そうかせんべい)
日本の煎餅のひとつであり、埼玉県草加市の名産品である。
うるち米が原料のせんべい。硬めでぱりっとした食感が人気である[3]。草加煎餅の発祥については草加市の公式サイトでは、米を団子状にしてから乾燥させ保存食としていたものを、江戸時代に草加宿で販売したのが発祥としている。
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彩果の宝石(さいかのほうせき)
フルーツを使用した彩り豊かなゼリー菓子。日本を含む世界各国原産、現地の気候で美味しく育った果物を使用している。
柑橘類の果皮から抽出できるペクチンを利用してゼリーを創る、という社長の強いこだわりから生まれた。
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白鷺宝(はくろほう)
新鮮な卵を加えた白餡を焼き上げミルクで覆った、優しくまろやかな口当たりの和菓子。
その昔、浦和花見の二代目が、野田の鷺山の清らかな水辺にたたずむ鷺の麗しい姿に魅入られ「また来年も、この地で出会えるように」と想いをこめて作り上げられた。白鷺の卵を型どりひとつひとつ丹念に手でつくられている。
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福蔵(ふくぐら)
小豆をふっくらと丹念に炊き込んだ小倉餡を、こがね餅を芳ばしく焼き上げた最中皮で包んだ和菓子。北海道十勝平野で穫れた小豆と、新潟県蒲原地区産のこがね餅を使用している。
餡の中には佐賀県産ひよく米でつきあげた縁起の良い「福餅」が入っている。
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いも恋(いもこい)
さつまいもとつぶ餡を山芋ともち粉の生地で包み、昔なつかしい風味に仕上げたまんじゅう。さつまいもとつぶ餡の取り合わせ、もちもち感のある生地の妙が「いも恋」のおいしさ。
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やわらか ゴールドプレーン(やわらか ごーるどぷれーん)
ふっくらと香ばしく焼きあがったサブレ生地で、しっとりとしたホワイトチョコ・ガナッシュをやさしく包んだ菓子。100%国産のバターや、自家焙煎でじっくり浅炒りしたきなこを使用した、和菓子屋の洋菓子風和菓子。
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元祖 日本一なが~い黒糖ふ菓子(がんそ にほんいちながーいこくとうふがし)
川越市の菓子屋横丁で販売されている、長さ95cmのふ菓子。
千葉県
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ぴーなっつ最中(ぴーなっつもなか)
風味豊かなぴーなっつの甘煮が煉り込まれた餡を愛らしい落花生の形の最中種に詰めた菓子。
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楽花生パイ(らっかせいぱい)
千葉県産落花生の蜜煮入り特製餡を、発酵バターたっぷりのパイ生地で包んで香ばしく焼き上げた菓子。
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ぬれ煎餅(ぬれせんべい)
煎餅の生地を焼いた直後の熱いうちに醤油に漬けて作る、千葉県銚子市を発祥とする日本の菓子。
千葉県銚子市は、米の名産地であると共に日本一の醤油の名産地であり、古くから煎餅を作るところが多く、近隣に煎餅の観光名所もある煎餅の産地でもある。銚子市の米菓店「柏屋」2代目店主の横山雄次が考案し、1960年ごろから規格外品の「おまけ」として頒布し始め、1963年に商品化。「ぬれせん」は柏屋の登録商標である。
千葉県銚子市の地方私鉄である銚子電気鉄道は、1995年より「銚電のぬれ煎餅」(登録商標)の名でぬれせんべいを製造販売している。慢性的に経営難という問題を抱え続ける同社の増収策として位置づけられ、先行して参入していた煎餅・あられ製造の「イシガミ」が銚子電気鉄道を支援するため無料で技術を指導した。
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MAX COFFEE シフォン(まっくすこーひー しふぉん)
ミルクたっぷりのまろやかさと程よい甘みが親しまれているMAX COFFEEを、シフォンケーキで表現した洋菓子。コーヒー風味のしっとりシフォンケーキの中に、カスタードクリームが入っている。
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まるごとびわゼリー(まるごとびわぜりー)
皮と種を取り除いたびわの果肉をたっぷりそのまま閉じ込めたゼリー。
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ざらめ醤油ロール(ざらめしょうゆろーる)
黒蜜風醤油を練りこんだ香ばしい生地で、コクのあるホイップクリームを巻き上げたロールケーキ。しっとりとした口当たりと、生地にまぶしたざらめのザクっとした食感があとを引く美味しさ。
ロイヤルホストなどを運営しているロイヤル株式会社とヤマサ醤油とのコラボ商品。
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とろなまチョコ(とろなまちょこ)
チョコムースとバウムクーヘンが二層になった洋菓子。ビターなチョコレートでコーティングされている。
木更津・君津のカフェ「せんねんの木」などで販売されている。
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落花煎餅(らっかせんべい)
細かく刻んだ落花生を、卵、小麦粉、砂糖の生地にたっぷりと混ぜ込んだ煎餅。煎餅の表面に「すり蜜(砂糖を結晶化させたもの)」が塗られている。
落花生は味の決め手になるため、千葉県の中でも、もっとも香りがあり美味しいとされる千葉県「八街」から仕入れている。
東京都
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シガール(しがーる)
バターをふんだんに使った生地を、しっとりと焼いてくるっと巻きあげた焼き菓子。ヨックモックのロングセラー。
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東京ばな奈(とうきょうばなな)
たっぷりのバナナカスタードをふんわりとしたスポンジ生地で包んだバナナ型の菓子。
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長命寺桜もち(ちょうめいじさくらもち)
塩漬けの桜の葉を用いた、江戸に発祥した桜餅。小麦粉を薄く焼いた皮で、こし餡を包み、それを3枚の葉で包んでいる。
東京隅田川の向島にある長命寺という寺院の門前にこの桜餅を作り始めた店舗がある。したがって、関東以外の地域では、関東風桜餅のことを長命寺と呼ぶこともある。
ちなみに、全国で主に作られている桜餅は、道明寺餅ともいう。道明寺粉を用い、桜の葉で包んだ桜餅で、伝統で典型的な和菓子の一つ。大阪府藤井寺市に材料の道明寺粉の由来にもなったという道明寺がある。
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ペコちゃん焼(ぺこちゃんやき)
不二家のマスコットキャラクター「ペコちゃん」をかたどった大判焼き。かつては全国の不二家で販売されていたが、現在は日本で唯一「不二家 飯田橋神楽坂店」のみで販売されている。
神楽坂店の「ペコちゃん焼」は、1969年に販売を開始している。
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人形焼(にんぎょうやき)
カステラにこしあんがたっぷり入った和菓子。板倉屋が日本橋人形町で創業してからの定番商品。
福徳の神である「七福神」型どり、布袋尊、弁財天、恵比寿、毘沙門、大黒天、寿老人を表している。
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雷おこし(かみなりおこし)
米を蒸して餅にしたものを焙煎し、パフ状に膨らんだ「おこし種」に水飴、砂糖、ピーナッツなどを混ぜて練り固めたもの。東京名物の土産物として知られる。
雷おこしの名は「雷門」を由来としており、「家を起こす」「名を起こす」をかけた縁起物として、および「雷よけのおまじない」などの謳い文句で売られた。また、乾燥させた米を「おこし米」と呼んだことから由来しているとも言われている。
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シュガーバターサンドの木(しゅがーばたーさんどのき)
穀物の旨味そのままの特製シリアル生地に、芳醇な発酵バターを感じる独自のトリプルブレンドバターをのせ、シュガーと一緒に焼き上げ、間に、バターの乳味を際立たせる、しぼりたて牛乳のようなすっきりとしたミルク感があふれる、新ブレンドのホワイトショコラを挟んだ菓子。
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月餅(げっぺい)
ごま風味の良いしっとりなめらかな小豆餡にくるみを加え、香ばしい生地で包んだ中国の菓子。フルーツやナッツ類をミックスしたものもある。
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プレスバターサンド(ぷれすばたーさんど)
「はさみ焼き製法」によりクリームをサンドしたクッキー。オリジナルブレンドの小麦と、フレッシュバターをたっぷり使用し、豊かな風味を楽しめるクッキーに仕上げている。北海道産フレッシュバターを使った“なめらかなバタークリーム”と“トロリとしたバターキャラメル”の2層を挟み込んでいる。
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とらやの羊羹(とらやのようかん)
とらやを代表する煉羊羹は、小豆を煮る作業から完成までに3日を要する。小豆を煮て、羊羹専用の餡をつくり、その餡に煮溶かした寒天と砂糖を加えて、じっくりと煉りあげる。炊きあがった羊羹の煉り具合を見極めるなど、熟練した職人の目で確かめながら作っている。
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芋ようかん(いもようかん)
さつま芋と砂糖と少量の食塩で作る羊羹。着色料・保存料・香料は一切使わず、日持ちが短い。
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東京カンパネラ ショコラ(とうきょうかんぱねら しょこら)
チョコレート風味のラングドシャ・クッキー。うすく、上品に焼き上げたラングドシャを、特製チョコレートのピラー(柱)で、ていねいに3層に組み上げている。
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銀座ウエスト リーフパイ(ぎんざうえすと りーふぱい)
東北地方の原乳を使用したフレッシュバターと小麦粉生地を256層に折りたたみ、一つ一つ職人の手作業により木の葉のかたちに成形されたパイ菓子。サックリとしたパイの食感と白ザラメ糖の歯ごたえが特徴。
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芋きん(いもきん)
さつまいもの素材を生かし、甘味をおさえて仕上げたおいものきんつば。浅草満願堂の和菓子。
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ナボナ(なぼな)
ブッセの一種であり、メレンゲたっぷりのクリームを、柔らかく焼き上げたカステラで挟んでいる。亀屋万年堂が製造販売和する菓子風の洋菓子。
南関東の小さな菓子店であった亀屋万年堂とその目玉商品が全国的知名度を得たのには、「世界のホームラン王」と讃えられたプロ野球界のスーパースター・王貞治がテレビCMに出演したところが大きい。CMは王自らが台詞を担当する「ナボナはお菓子のホームラン王です」というキャッチコピーと共にお茶の間に訴求された。
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たいやき(たいやき)
たい焼き(たいやき、鯛焼き、タイヤキ)は、鯛を形とった金属製焼き型で焼いて作られた食べ物であり、餡入りで小麦粉主体の和菓子である。明治時代から食べられている日本の菓子。
たい焼きは、今川焼き(大判焼き)から派生した食べ物である、とされている。発祥店に関しては、1909年に創業した麻布十番にある「浪花家」の考案説が存在しているが、それ以前から営業していた鯛焼屋が存在することを示唆する新聞記事も見られる。
神奈川県
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横濱ハーバー(よこはまはーばー)
船と港町横浜を愛してやまない柳原良平画伯でお馴染のオリジナルパッケージで、船の形をかたどった人気のマロンケーキ。薄くソフトなカステラ生地に刻んだ栗と栗餡をやさしく包み込み、しっとりとした食感とお口に広がるマロンの味わいが絶妙。
船のイラストは、“クイーン・メリー2”。2009年3月、横浜港に初入港した客船。2003年の建設当時は、客船として史上最大を誇った。
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鳩サブレー(はとさぶれー)
鳩を模したサブレ―。主に鎌倉の鶴岡八幡宮の土産として有名で、現在では神奈川県を代表する銘菓となっている。
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月の精(つきのせい)
厚さわずか3mmの薄焼き和風クッキー。
かぐや姫の世界を楽しめる缶デザイン、クッキーの名前、包装にもこだわり、日本の四季を感じて頂けるお菓子として好評。
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番餅(ばんぴん)
コクのある自慢の黒餡をしっとりとした生地で包み、表面にはローストした胡桃を一面に散りばめ、香り良くこんがり焼き上げた菓子。
中国の種族である番人が、餡を皮で包んで細い筒状とし、切って焼き上げたお菓子があり、重慶飯店ではこのお菓子を独自にアレンジして「番餅」とした。
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ビーカー入り 手作り焼きプリン 北海道フレッシュクリームプリン(びーかーいり てづくりやきぷりん ほっかいどうふれっしゅくりーむぷりん)
手作りビーカープリン専門店「マーロウ」の、北海道特選の生クリームをたっぷり使った濃厚なプリン。
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クルミッ子(くるみっこ)
自家製キャラメルにクルミをぎっしり詰め込んで、バターの生地で挟み込んだ菓子。
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日影大福(ひかげだいふく)
滋賀羽二重糯を使用し、杵で丁寧に突き上げた餅生地で作った大福。
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果実をたのしむミルフィユ(かじつをたのしむみるふぃゆ)
甘みと酸味のバランスが絶妙ないちごクリームを使用した「いちご」、爽やかな香りと酸味の広がるレモンクリームを使用した「レモン」、濃厚で奥深い味わいのピスタチオクリームを使用した「ピスタチオ」、香り高く風味豊かなアーモンドとヘーゼルナッツを使用した「ジャンドゥーヤ」と個性の異なる4つのミルフィユの詰め合わせ。
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横濱煉瓦フォンダンショコラ(よこはまれんがふぉんだんしょこら)
焼き立てのガトーショコラに溶かしたチョコレートとクルミソースをたっぷりと染み込ませ、表面にとろけるチョコレートを重ねた菓子。横浜発祥の西洋レンガをモチーフにしている。
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お菓子のういろう(おかしのういろう)
もっしりした食感とほのかな甘さが特徴の蒸し菓子。始まりは室町時代に外郎家が国賓のもてなしに考案した米粉の蒸し菓子が評判となり、家名より「ういろう」と呼ばれ各地へ広まった。
新潟県
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柿の種(かきのたね)
唐辛子の辛味を利かせた醤油味の小粒あられで、色・形ともにカキノキ(柿木)の種子に似ていることからその名で呼ばれる。
1923年(大正12年)に創業者の今井與三郎が現在の長岡市四郎丸にせんべい屋(現・浪花屋製菓)を開業する。その頃、昔ながらのうるち米でせんべいを作っていた與三郎のもとに当時與三郎の店に取り引きで出入りしていた関西出身の青年が、もち米からあられを作る製法を教えたことがきっかけで「柿の種」の基礎を発案。独特のあの三日月型は、せんべい用の小判型の型を與三郎の妻が踏みつけて変形させたことから誕生したと伝えられている。
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万代太鼓(ばんだいだいこ)
年輪状に焼き上げたソフトクッキー生地の中にクリームを入れた焼菓子。
新潟まつりを盛り上げるには欠かせない「万代太鼓」をモチーフにしている。
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笹だんご(ささだんご)
餡の入ったヨモギ団子を笹の葉でくるんだ素朴な和菓子。笹を結わえるのにイグサを使用している。
米どころ越後に伝わる笹だんごは、旧暦の端午の節句に田植えを終えた祝いを兼ねて、各戸で自慢のものを作って親戚などに配る習わしが由来であるとか、上杉謙信が出陣の際の携帯食として考案したという逸話もある。
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河川蒸気(かせんじょうき)
黒糖風味の蒸したカステラ風生地に小豆クリームを包んだ、洋風の蒸しどら焼き。
新潟の経済・文化に一大革命をもたらせた河川を走る懐かしの蒸気船から命名した。
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出陣餅(しゅつじんもち)
よもぎを練りこんだ餅に、きな粉をまぶし黒蜜をかけて食べる和菓子。類似の山梨銘菓「桔梗信玄餅」とは発売時期がほぼ同じで、どちらが先に発売したかは明確ではない。
名将 上杉謙信が川中島の決戦を前に、将兵に餅を与えて力づけさせ、大いにふるい立たせたと言われ、この故事に因んで謙信公をしのぶ「出陣餅」を謹製した。
富山県
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元祖おわら玉天(がんそおわらたまてん)
原材料に卵と寒天を使用したシンプルながらも歴史ある和菓子。
包み紙のデザインは、旧福光町(現南砺市)に疎開していたことがある版画家の棟方志功によるもの。
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T五(てぃーご)
薄氷のように、口の中に入れると溶ける薄い干菓子。国産の天然素材を使い、5つのTONE(色合い)とTASTE(味わい)を表現している。桜、抹茶、ゆず、胡麻、和三盆の五味五色。
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しろえびせんべい(しろえびせんべい)
富山米と富山湾で獲れた「白えび」を使ってパリッとした食感に焼き上げた薄焼き塩味せんべい。
富山県ブランド米「てんたかく」を100%使用。また、「天然のいけす」の異名を持つ富山湾で獲れる白えびは透明感のある淡いピンク色で、キラキラと輝く姿にちなんで「富山湾の宝石」と呼ばれている。
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甘金丹(かんこんたん)
きめ細かくしっとりしたスポンジに、なめらかで濃厚なカスタードクリームを包み込んだ蒸し菓子。
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白えびビーバー(しろえびびーばー)
北陸で長く愛され、2013年に惜しまれながら姿を消した「ビーバー」が北陸製菓で復活し、引き継がれてきたレシピと製法を復活させ、サクサクの食感に白えびの甘みと昆布が絶妙なおかき。
1970年に開催された大阪万博カナダ館のビーバー人形の歯と2本並べたことが商品名の由来。
2019年、アメリカのプロバスケットボールリーグ NBAの八村塁選手が、故郷である富山県で販売されているお菓子をお裾分けしたものがチームメンバーの間で美味しいと好評になったことが話題に。
石川県
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あんころ餅(あんころもち)
餅を小豆でできた餡で包んだ和菓子。素材にこだわり、厳選された小豆と、白山ろくで栽培されたもち米を使用。三日間かけて作る餡は、なめらかな舌ざわり。竹皮の風味がほんのり餡に移り、おいしさを際立たせる。
圓八では創業した元文2年(1737年)から、あんころ誕生にまつわる昔話が伝わっている。
関西や北陸地方(特に京都・金沢)を中心に夏の土用の入りの日にあんころ餅を食べる風習があり、別名「土用餅」と呼ばれる。
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栗蒸し羊羹 月よみ山路(くりむしようかん つきよみやまじ)
ほのかな竹の香りが立ちのぼり葛を加え蒸し上げた餡が、独得の歯ごたえを残す羊羹。ほどよい甘さが口の中に広がり、ほっこりとくずれた栗が香ばしさと共に季節の風味を添える。
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じろあめ(じろあめ)
原料が国内産の米と大麦そして、水だけというシンプルな水あめ。人工甘味料、合成保存料などを一切使用せず、米のでんぷん質を麦芽の酵素が糖化させることで生まれる麦芽糖の自然な甘味で作られている。
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烏骨鶏かすていら(うこっけいかすていら)
大自然の中の鶏舎で育てた天来烏骨鶏の卵の深く濃厚な味わいを生かすために、甘味を抑えしっとりと仕上げたカステラ。
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加賀八幡 起上もなか(かがはちまん おきあがりもなか)
金沢の郷土玩具「加賀八幡起上り」を模した小倉餡もなか。
「加賀八幡起上り」とは、加賀八幡さまが生誕した際の真紅のおくるみ姿に似せた人形で、子供の健康を願ってお守りとした。
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柴舟(しばふね)
ほどよい反りかげんの小判型に、うっすらと雪をはいたような白砂糖の化粧引き。 生姜の風味がピリッときいた金沢の煎餅。
柴を積んで川面を渡る川舟のことを柴舟と呼び、その形に似せて煎餅を反らしている。
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紙ふうせん(かみふうせん)
色とりどりの丸い最中に、ぶどう、レモン、白ワインの和風ゼリー(錦玉)が入っている。パリッとした皮とやさしい甘さ、新感覚の和菓子。
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かいちん(かいちん)
特別な寒天と砂糖を自然乾燥して作る琥珀糖。金沢では昔おはじきをかいちんと呼んでおり、おはじきの様に色とりどりになっている。
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氷室まんじゅう(ひむろまんじゅう)
石川県に古くから伝わる饅頭。毎年7月1日の初夏に食べられる縁起菓子である。こし餡の入った丸型の酒饅頭で、皮の色は白、赤(桃色)、緑の三色ある。
江戸時代、加賀藩前田家は、毎年7月1日(旧暦6月1日)になると氷室の雪氷を幕府に献上していた。明治時代になっても、7月1日は氷室開きの日(氷室の日)とされ、無病息災を願って饅頭を食べる習慣が残った。
福井県
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羽二重餅(はぶたえもち)
口に含めば、ふわりととろけ、ほんのりともち米の優しい甘さが広がる餅菓子。
羽二重とは、しなやかで手触りの良い上質な絹布のこと。福井の名産品であった羽二重の質感を和菓子で表現しようと松岡軒の創業者が編み出した。
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水羊かん(みずようかん)
黒砂糖の優しい香りと、口に含んだ時に上品な甘さが広がる水ようかん。越前・福井では冬が来るたびに恋しくなるお菓子となっている。
11月から3月までの冬季期間限定販売である。製造は毎年10月下旬から開始される。夏は水ようかんの生産をしないため、従業員は夏休みである。
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眼鏡堅パン(めがねかたぱん)
ゴマの風味を効かせた甘くどこか懐かしい味は、その“硬さ”と共に一度食べたら忘れられない逸品。
大東亜戦争中、兵隊さん用に保存食として作られた堅麺麭。その製法を守るのは、当時から堅パンを軍に納めていた鯖江の老舗パン店“ヨーロッパンキムラヤ”。現在も“軍隊堅パン”として製造している。『眼鏡堅麺麭』はその“ヨーロッパンキムラヤ”の監修のもと、越前夢工房が鯖江のシンボル”眼鏡型”として、開発した新しい堅パン。
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羽二重くるみ(はぶたえくるみ)
「羽二重餅」に自家製の甘く煮詰めた和くるみを練り込み、シュー生地でサンドした菓子。
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けんけら(けんけら)
大豆を粗挽きした粉とゴマが主原料で、カリッと香ばしいお菓子。
昔は剣で切り割らなければいけないほど固かったことから、「剣切羅」という名前がついたといわれている。
山梨県
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桔梗信玄餅(ききょうしんげんもち)
多くの人に愛される、山梨の代表的な銘菓。小さな容器にきな粉をまぶした3切れのお餅が入っており、特製の黒蜜をかけて食べる。
桔梗屋(笛吹市)が製造・販売する「桔梗信玄餅」のほか、金精軒(北杜市)が製造・販売する「信玄餅」も存在する。桔梗屋の「信玄餅」は1968年(昭和43年)、金精軒の「信玄餅」は1972年(昭和47年)に発売された。
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水信玄餅(みずしんげんもち)
ミネラルウォーター生産量日本一になるほどの採水地である山梨県北杜市白州町の水を、寒天で固めたシンプルな水菓子。
持ち帰り専用で、毎年6月~9月末までの夏季限定で台ケ原店と韮崎店にて販売している。
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くろ玉(くろだま)
青えんどう豆でつくる鮮やかな緑色のまるいうぐいす餡に、黒糖羊羹をかけた昔ながらの和菓子。
元祖くろ玉が誕生したのは1929年(昭和4年)のこと。さまざまな形の餡に羊羹をかけ、試行錯誤した末に誕生。
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笹子餅(ささごもち)
ヨモギ入りの餅で粒餡を包んだ餅菓子。
現在特急電車内販売やSAでの販売はしておらず、購入できる場所は、甲州街道みどりや本店と向かいの工場と笹一酒造のみの販売となっている。
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ラムレーズンサンド(らむれーずんさんど)
果肉感たっぷりの大粒生レーズンを、マイヤーズラムと香り高いマール(山梨の老舗ワイナリーが造るブドウの蒸留酒)に漬け込み、ホワイトチョコレートを合わせたクリームと一緒にサンドした菓子。
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イタリアンロール(いたりあんろーる)
バターとクリームのシンプルシンプルなロールケーキ。厳選された素材がおいしさを高め合う絶妙なバランスの、清月のロングセラー。
長野県
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おやき(おやき)
味付けした野菜や山菜を、小麦粉・蕎麦粉の皮でくるんで焼いた長野県の郷土料理。昔は家庭の囲炉裏端で焼かれ、主食やおやつとして親しまれてきた。
いろは堂のおやきは「もちもち」の生地で具材をくるみ、油でサッと揚げてから高温の窯で焼き上げている。
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みすゞ飴(みすずあめ)
6種類の完熟国産果汁に、寒天とグラニュー糖と水飴を加えたゼリー菓子。濃厚なジャムのような風味がある。表面はオブラートでコーティングされ、乾燥による濃縮で保存性を高めている。
みすゞ飴の「みすゞ」とは信濃の国の枕詞の「みすゞかる」に由来している。
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てまりん(てまりん)
松本の民芸品「てまり」をイメージしたバウムクーヘン。なめらかな栗餡に小布施の栗。小麦粉ではなく、信州産のコシヒカリ粉を使い焼き上げている。
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雷鳥の里(らいちょうのさと)
北アルプスの高山に生息する雷鳥をイメージして作られた欧風焼き菓子。さくっとした歯ざわりとクリームのまろやかな味が好評で、40年以上続いているロングセラー商品。
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牛乳パン(ぎゅうにゅうぱん)
長野県と新潟県上越地方にある地域のパン店を中心に製造・販売されているパン。厚みのある長方形のパンに、牛乳を練りこんだクリームがはさまれている。長野県内ではソウルフードとされることもある。
袋のデザインは、当初白地に牛の絵が印刷されている県下統一の袋を使っていて、その後、木曽郡木曽町福島にある『かねまるパン店』のお母さんが、我が子をスケッチした少年の絵がパッケージデザインとして広く使われたことから、県下では似通ったデザインの袋が多い。
岐阜県
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五平餅(ごへいもち)
五平餅といえば"わらじ"の様な形を想像するのが常だが、中津川の五平餅は一口サイズのだんご状が1串に3つ並んでいるのが主流。
胡麻、くるみ、落花生をたっぷり使い、しょう油と砂糖であわせた味噌のようで味噌でないタレでこんがり焼いたおふくろの味。
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起き上り最中(おきあがりもなか)
縁起の良いだるまの形をしたもなか。小豆は北海道・青森産の大粒で等級の高いもの、もなかの皮は長野県産の季節に合わせたもち米を使用している。
起き上り最中の由来は、あの織田信長が八度目の制圧戦でようやく岐阜城を攻め立てたときに、「我まさに起き上り最中(さいちゅう)なり」と残した言葉から来ている。
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ふるーつ大福(ふるーつだいふく)
マシュマロのようにふわふわな餅の中に、苺・バナナ・栗・つぶあん・ホイップクリームが入った、洋菓子のような大福。
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栗きんとん(栗きんとん)
厳選された栗と砂糖のみを使い炊きあげた、気取らず、素朴な味わいの栗きんとん。
「 栗ハ栗ノ味デ 」
「 きんとんは栗のかたちにもどす 」
という昔からの伝統を大切に守っている。
販売期間:9月〜1月
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栗柿(くりかき)
信州の最高級の市田柿の中に栗きんとんを詰め込んだ、栗と柿のコラボレーション和菓子。
柿の中にある種を丁寧にひとつづつ取り出し、その中に南陽軒自慢の栗きんとんを詰め込んでいる。
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登り鮎(のぼりあゆ)
上質なカステラ生地で餅(求肥)を包んだ、岐阜の銘菓にふさわしい品格が漂う和菓子。
鮎菓子のルーツとなった和菓子で、岐阜では玉井屋本舗が発祥と言われている。
静岡県
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うなぎパイ(うなぎぱい)
ウナギのエキスをパイ生地に練りこんで焼き、最後に蒲焼のようにたれを塗って仕上げたもので、春華堂の登録商標となっている。昭和36年誕生。
うなぎパイは「夜のお菓子」というキャッチフレーズでも知られているが、これはもともと、出張や旅行のお土産として家庭に買って帰ったその晩に「一家だんらんのひとときを『うなぎパイ』で過ごしてほしい」との願いを込めて当時の社長が考案したものであり、現在巷間で広く流布しているような“精力増強”といったニュアンスは全くなかった。
なお、パイの原材料には"夜の調味料"としてニンニクも入っている。
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安倍川もち(あべかわもち)
和菓子の一種で静岡県静岡市の名物。本来はつき立ての餅にきな粉をまぶし、その上から白砂糖をかけた物である。現在では、きな粉をまぶしたものとこし餡を絡めたものの二種類を一皿に盛った物が一般的である。
江戸時代初期、安倍川岸で、徳川家康が茶店に立ち寄ったところ、そこの店主がきな粉を安倍川上流(梅ヶ島)で取れる砂金に見立て、つき立ての餅にまぶし、「安倍川の金な粉餅」と称して献上した。家康はこれを大層喜び、安倍川にちなんで安倍川餅と名付けたという伝承がある。
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治一郎のバウムクーヘン(じいちろうのばうむくーへん)
24層もの、うすくレアな層をじっくりと焼き重ね、まるでケーキのようなふんわりした食感のバウムクーヘン。
しっとりとして飲み物がなくても美味しく食べられるバウムクーヘンは作れないか、と試行錯誤を重ねて出来上がった。
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こっこ(こっこ)
南アルプス山系の伏流水と新鮮なたまごから生まれた、ミルククリーム入りのふんわりおいしい蒸しケーキ。
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あげ潮(あげしお)
ドライフルーツ、ナッツなどのさまざまな食感と香りが口の中いっぱいに広がるクッキー。生地にまぶしたコーンフレークがサクサクの食感を呼び、生地に練りこんだレーズン、クルミ、オレンジピールが味と香りを届ける。
あげ潮とは「満ち潮」の意味で、運気が潮のように満ちてきますように、という願いが込められている。
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バリ勝男クン(ばりかつおくん)
かつお節の厚削りに秘伝のしょうが醤油で味付けし、軽い食感に焼き上げたかつおぶしチップ。アクセントに加えたピーナッツが、バリバリの食感とベストマッチ。
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8の字(はちのじ)
小麦粉、砂糖、卵だけを使った昔ながらの香ばしい焼き菓子。
8の字のもととなったのは大正末期にあった「めがね」という駄菓子で、その頃の原材料は小麦粉と砂糖、重曹のみ。やがて昭和30年代に入り原材料に卵が加わって現在に近い風味となる。その間に、名前も「8の字」と呼ばれるようになった。
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お茶つぶダックワーズ(おちゃつぶだっくわーず)
外はさくっと、中はふんわりもちっと心地よい食感に焼き上げた生地に、厳選された牧之原産一番茶粒を煉り込んだダックワーズ。
抹茶に比べて苦味は少なく、フレッシュでさわやかな風味の深蒸し茶を使用している。ダックワーズには小麦粉でなく、100%国産米粉を使いもっちり食感にしている。
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CHIYOの和(ちよのわ)
静岡県産の抹茶を使った、お茶屋 雅正庵のバウムクーヘン。着色料不使用の艶のある鮮やかな緑は、静岡抹茶ならでは。
外側をシュガーコーティングすることで、生地の乾燥や退色を抑え、品質を保っている。
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のっぽパン(のっぽぱん)
静岡県沼津市のバンデロールが製造する菓子パンである。静岡のご当地パンとして親しまれている。
1978年より販売されているロングセラー商品である。キリンのイラストのパッケージが目印。
長さ約34cmの細長いコッペパンの中にクリームが入っているノーマルののっぽパンの他に、チョコのっぽ、ピーナッツのっぽなどの定番商品や、季節限定のっぽが発売されることもある。
愛知県
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青柳ういろう(あおやぎういろう)
うるち米の米粉を主原料とした、もっちりとやさしい食感の蒸し菓子。定番の砂糖・黒砂糖・抹茶・小豆・さくらのほか、ゆずや珈琲の風味もある。
ういろうは600年以上前に中国から伝わってきたとされているが、昭和6年に青柳の三代目 後藤為彦が国鉄名古屋駅構内とプラットホームで「青柳ういろう」の立ち売りを開始した。その後、昭和39年に東海道新幹線が開通すると、名古屋では青柳総本家1店だけが選ばれ、全列車内での車内販売を開始。このように歴史を重ね、ういろうが名古屋名物として定着してきた。
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名古屋 小倉トーストラングドシャ(なごや おぐらとーすとらんぐどしゃ)
名古屋名物の小倉トーストを模した洋菓子。
「名古屋名物を日本中の人に知ってもらいたい」という思いから生まれた。ラング・ド・シャに焼き目を付けて、食パンの耳を再現。中のあんは、小倉あんの風味がきいたチョコ。あんとチョコ、マーガリンのバランスが小倉トーストの美味しさの決め手。それを再現するために、試行錯誤を重ねた。サクっとした食感と絶妙な甘さは、まさに小倉トースト。
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ゆかり(ゆかり)
江戸時代に由来する伝統と技で、新鮮な海老の身を丹念に焼き上げた深く香ばしいせんべい。海老の濃厚な旨みとコク、香ばしさを引き出しながら、高タンパクで低脂肪、さらにカルシウムが豊富。鉄板の一度焼きで海老の濃厚な旨みを封じ込めた後、炭火に近い遠赤外線網焼き器でていねいに二度焼き仕上げ、豊かな風味と香ばしさを引き立たせている。
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きよめ餅(きよめもち)
羽二重餅で漉し餡を包んだもので、「きよめ」の焼き印が押されている和菓子。熱田神宮の土産菓子として親しまれている。ほっこり甘い栗の実入りもある。
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しるこサンド(しるこさんど)
北海道産あずきを使用したあんに隠し味としてリンゴジャムとはちみつを加え、ビスケット生地で挟んで焼き上げた焼き菓子。
愛知県のソウルフードとも呼ばれる。
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なごやん(なごやん)
国産小麦のカステラ生地でまろやかな黄味あんを包んだ焼き菓子。しっとりした食感とやさしい甘さで、名古屋土産としても常に高い人気を誇っているPascoのロングセラー商品。
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名古屋ふらんす(なごやふらんす)
和菓子の代表格「おもち」をフランス生まれのおしゃれな焼き菓子「ダックワーズ」でサンドした軽い食感と、本格的な美味しさがミックス文化の「名古屋ならでは」と好評。
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名古屋プリン(なごやぷりん)
新鮮な名古屋コーチン地鶏の玉子をたっぷりと使用した贅沢なプリン。なめらか過ぎず、こくがあり、食べ応えがある。
名古屋市西区の住宅街にあるケーキ屋「メゾン・ド・ジャンノエル」の看板メニュー。
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大あんまき(おおあんまき)
あんまきは、愛知県知立市の地域資源に認定されている知立名物の和菓子。細長い生地で餡を巻いた和菓子である。大あんまきなどが有名。静岡県浜松市の奥山半僧坊周辺でも売られている。また、近年では愛知県豊橋市のもっちりあん巻きやブラックサンダーあん巻き、三重県には伊勢夢あん巻き、徳島県には名代あん巻のほか神戸市や東京都など、現在では全国各地に広がりつつある。
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ケロトッツォ(けろとっつぉ)
こしあんがたっぷりと入った薄皮生地に、生クリームとクリームチーズをミックスしたクリームをサンド。青柳総本家が販売する銘菓「カエルまんじゅう」を「マリトッツォ」風に仕立てた和洋のエッセンスが詰まったスイーツ。
三重県
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赤福餅(あかふくもち)
宝永四年(1707年)に誕生した、お餅の上にこし餡をのせた餅菓子。形は伊勢神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎをかたどり、餡につけた三筋の形は清流、白いお餅は川底の小石を表している。
赤福のホームページでは「赤福」の名は、まごころ(赤心)をつくすことで素直に他人の幸せを喜ぶことができる(慶福)という意味の「赤心慶福」に由来するとしている。
伊勢神宮にほど近い赤福本店では、毎朝5時に店を開け、お伊勢参りに訪れる人々を迎えている。
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シェル・レーヌ(しぇる・れーぬ)
外はサクッと中はしっとり、絶妙な食感のマドレーヌ。豊かな香りの北海道バターや、天然パールシェルカルシウムを生地に使用するなど、素材へのこだわりがある。膨張剤や保存料などの添加物を一切使用していない。
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へんば餅(へんばもち)
丸く平らに潰した形で、両面に焼き色があり、漉し餡が入っている餅。米粉を用いた餅は独特の食感があり、口溶けのよいこし餡のまろやかな甘みが広がる。
製造元であるへんばや商店によると、参宮道中の「返馬所」で売られた餅であることから「へんば餅」と名付けられた。返馬所とは各地から馬等で伊勢神宮を参拝する人達が、宮川を渡る際に馬を返させる場所である。
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安永餅(やすながもち)
つぶ餡の入った細長く平らな焼餅で、三重県桑名市の代表的銘菓。「ともち」、「牛の舌もち」とも称された。
員弁川に架かる町屋橋の北側付近にある安永の街道沿いの茶屋街で江戸時代から売っていたのが発祥とされる餅である。桑名宿を往来する旅人などに人気を博し、茶店で、または土産物として広く親しまれた。
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なが餅(ながもち)
三重県四日市市の笹井屋が製造・販売する餅で、さらりとした小豆餡を包み、細長く薄く延ばして火で炙った餅菓子。
茶屋街があった日永の名にちなんで、「永餅」と命名したという。古くは、このような形態の餅は一般に、砥石の形に似ていることから砥餅、あるいは、牛の舌に似ていることから牛の舌餅と呼ばれた。
滋賀県
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バームクーヘン(ばーむくーへん)
一層一層、職人の手で丹念に焼き上げるふんわりしっとり、こだわりのバームクーヘン。半日ほど寝かせた後、表面に独自の配合でブレンドした衣=フォンダンを塗る。この生地とフォンダンの絶妙なバランスが、クラブハリエのバームクーヘンのやさしい味をひきたてる。
【クラブハリエ】1951年、和菓子店「種家」(現・株式会社 たねや)の洋菓子部門として洋菓子の製造を始める。1973年より、バームクーヘンの製造が始まる。
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でっち羊羹(でっちようかん)
海のない近江では手に入りにくかった寒天のかわりに、小麦粉をつなぎに使用した羊羹。十勝産小豆のこし餡と、砂糖、小麦粉を練り合わせ、上質の竹皮で手包みしたのちにじっくりと蒸し上げている。
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糸切餅(いときりもち)
滋賀県多賀町多賀大社の名物。あんこを包んだ細長い餅を糸で短く切ったもので、白地に赤と青の3本の線が入っているのが特徴。
その由来は十三世紀に起こった二度の蒙古襲来にある。神風によってこれを退けたことに対し、蒙古の旗印である三本線を餅に模して、弓の弦で切って神前に備えたというもの。
京都府
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八ツ橋(やつはし)
米粉・砂糖・ニッキ(肉桂、シナモン)を混ぜて蒸した生地を、薄く伸ばして焼き上げた堅焼き煎餅の一種。形は箏または橋を模しているとされ、長軸方向に凸になった湾曲した長方形をしている。
餡入り生八ツ橋を単に「八ツ橋」と呼ぶことも増えており、区別のために焼いた八ツ橋を「焼き八ツ橋」とする造語(レトロニム)も生まれている。
現在、京都八ツ橋商工業協同組合に加盟する14社の業者が製造している。
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生八ツ橋(なまやつはし)
八ツ橋の生地を焼かずに切っただけのものを「生八ツ橋」と呼ぶ。生八ツ橋の登場は1960年代と比較的新しい。
現在、京都八ツ橋商工業協同組合に加盟する14社の業者が製造している。
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餡入り生八ツ橋(あんいりなまやつはし)
八ツ橋の生地を焼かずに切っただけの「生八ツ橋」から派生した、生八ツ橋でつぶ餡などを包んだ商品。1966年につぶあん入り生八つ橋「おたべ」が発売されて以来、現代では生地に抹茶やごま・餡に果物やチョコレートを用いるなど創意工夫が凝らされており、焼いた八ツ橋よりも生八ツ橋の方が好まれる傾向にある。
現在、京都八ツ橋商工業協同組合に加盟する14社の業者が製造している。
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宇治抹茶だいふく(うじまっちゃだいふく)
挽きたて宇治抹茶をぜいたくに使い、丹念に炊き上げた濃厚な「抹茶あん」にクリームをブレンドした洋風大福。四国の和三盆を使用することで、上品な甘みですっきりとした味わいに。
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あんぽーね(あんぽーね)
滋賀県産の糯米「羽二重糯」を使った、香ばしく歯切れのよい手作り最中。
十勝産小豆をじっくり炊きあげたつぶあんと、マスカルポーネチーズを使用した自家製クリームを、お好みでサンドしてどうぞ。
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クロッシェ(くろっしぇ)
日本書記にまで遡る飴の歴史を、京の伝統と技術で磨き上げ、更に新しい技術を加え届ける新たな「京あめ」。
ヨーロッパのあめの美しさの技術と、日本で培われた味の技術を融合させたい、との想いから生まれた。
画像は「白絹手鞠」
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UCHU wagashi(うちゅうわがし)
選びぬいた素材と和三盆糖でつくるUCHU wagashiの落雁。黒砂糖をまろやかにしたような独特の風味があり、スーッととける口溶けの良さ、淡白さなど、他の砂糖にはない特質を持っている和三盆糖。
和三盆糖の良さをそのままに、いろいろな素材と組み合わせることで、現代的で他のどこにもない、あたらしい落雁を届けている。
画像は「fukiyose halloween」
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茶の菓(ちゃのか)
京 宇治 白川の厳選茶葉をはじめとする宇治茶を使用した、お濃茶ラングドシャ「茶の菓」。ミルク感豊かなオリジナルのホワイトチョコレートを挟んで、深みあるお濃茶の風味を際立たせている。
茶農家さん達と、土づくりからこだわった茶畑で、「茶の菓」のためのお茶から育てている。
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桜餅(さくらもち)
全国で作られている桜餅。道明寺餅または略して道明寺ともいう。
道明寺粉を用い、桜の葉で包んでいる。伝統で典型的な和菓子の一つ。大阪府藤井寺市に材料の道明寺粉の由来にもなったという道明寺がある。
大阪府
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みたらし小餅(みたらしこもち)
1989年誕生、国内産の上質なお米を使ったお餅で、関西風の甘辛いしょうゆダレを包んだ団子。
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堂島ロール(どうじまろーる)
北海道産の生乳を主に使用したオリジナルクリームを、しっとりと焼き上げた卵風味豊かな生地でくるりと包んだひと巻きケーキ。
生乳の香りとコクをそのまま感じられるクリームは、生クリームが苦手な方でも美味しく食べられる軽い味わい。
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岩おこし(いわおこし)
きりっとした生姜の辛さで、奥深い黒砂糖のコクが引き立つおこし。噛みしめる度に深い味わいを楽しめる独特の堅さが特徴。
あみだ池大黒が創業した江戸時代半ばの文化2年(1805年)、大坂は「天下の台所」と呼ばれ、千石船の往来も盛んであった。そこで初代店主は、船底にたまる多量の余剰米を安く買い取って原料とし、おこし作りを始めた。当時大坂では河川の「掘り起こし工事」が多かったことから、福を呼ぶ「大坂の掘り起こし、岩おこし」として全国に広がっていった。
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村雨(むらさめ)
上質の小豆に米の粉と砂糖を加えて蒸し上げた、古くから泉州に伝わる棹物の銘菓。和泉八景のひとつ「貝浦村雨」にちなんで名付けられた。
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焼きたてチーズケーキ(やきたてちーずけーき)
「りくろーおじさんの店」という名称で、大阪市内の店舗で製造しているスフレタイプのチーズケーキ。
デンマークの伝統ある工場から直輸入したクリームチーズを使用し、底には自家製シロップで漬け込まれたレーズンがちりばめられている。
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いもくり(いもくり)
和栗となると金時芋を使用した、しっとり・素朴な味わいの中島大祥堂が製造する焼菓子。
ていねいに裏ごしした「丹波栗」と甘みのある「なると金時芋」の繊細な風味。スパイス、香料などは一切使わず、素材の美味しさを最大限に引き出している。
兵庫県
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リーベスバウム(りーべすばうむ)
扇形に切り分けた個包装タイプのバウムクーヘン。
アーモンドパウダーや国産の低水分バターを使用し、一層一層丁寧に焼くことで豊かな風味としっとりとした口どけが生まれる。周りのホワイトチョコレートコーティングは、生地を乾燥から守り、しっとりとした美味しさを保つ役割をしている。
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ファヤージュ(ふぁやーじゅ)
フランス語で「木の葉」を意味する薄く軽やかな食感のクッキー。スライスナッツをしきつめてパリッと香ばしく焼き上げたクッキーにバランスよくチョコレートをサンドしている。
一日に約8万枚を焼き上げるというモロゾフの人気商品。
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ゴーフル(ごーふる)
和菓子であるせんべいの技術を取り入れた洋菓子。小麦粉、砂糖、牛乳、バター等の材料を、和菓子のせんべいを焼く技術を活かして直径15cm、厚さ1mm程の円形にさっくりと焼いたもの二枚で、薄く延ばしたクリームを挟んだもの。個包装されたものを紙箱や四角い缶に入れた形態、あるいは浅底の丸い鉄製の缶に入れた形態で販売されている。
現在ゴーフルを販売しているのは東京凮月堂、上野凮月堂、神戸凮月堂の3社である。
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炭酸せんべい(たんさんせんべい)
有馬温泉の炭酸泉を利用して明治末期に製造、販売したのが炭酸煎餅の初まり。 バターや卵、添加物など一切使っていない。
炭酸泉の湧く炭酸神社のお社が煎餅の表面に刻まれた図柄になっている。
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御座候(ござそうろう)
株式会社 御座候が製造・販売する回転焼き(今川焼き)。中身の「あん」には、風味が豊かで、美しく、舌触りの良い北海道産小豆を使用している。
社名・品名はお買い上げ賜り、ありがたく御座候という感謝の意に由来する。
また、御座候と同様の見た目を持つ和菓子については地域によって「回転焼き」「今川焼き」「大判焼き」など呼び名に差があり、一部の地域ではこの形態の和菓子そのものを指して「御座候」と呼ぶ事もある。
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髙砂きんつば(たかさごきんつば)
「きんつば」は元々は大阪で考案された菓子であり、上新粉(米粉)で作った生地で餡を包んで同様に焼いたものであった。当時は、その形状と色から「ぎんつば(銀鍔)」と呼ばれていた。1600年代後半に製法が大阪から江戸に伝わると「銀よりも金のほうが景気が良い」との理由から、名前が「きんつば」に変わったとされている。
現在の「角きんつば」は、神戸元町の紅花堂(現在の本高砂屋)の創業者である杉田太吉により明治時代に考案されたものである。本高砂屋では、北海道産のエリモショウズの小豆、独自のブレンドで仕上げたオリジナル小麦粉『金砂御明神』を使用している。
奈良県
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わらび餅(わらびもち)
わらび粉を原料とする柔らかく口どけの良い和菓子。
千壽庵吉宗の先代庵主が、古文書をひもといて長い年月を重ねて再現させた伝統の銘菓。
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きみごろも(きみごろも)
見た目は鮮やかな黄色、触れると淡雪のような柔らかさ、口の中では卵の風味いっぱいに甘さが広がり、空気のように消えゆく儚い口あたり。
ほかに類のないデリケートなお菓子「きみごろも」は、明治35年、松月堂初代 堀井松太郎が創業したときに初めて作ったお菓子。
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おだんご(おだんご)
明治11年創業、一本一本手作りでつくられた素朴な味わいのきな粉だんご。
上質の新米を昔ながらの唐臼でついた米粉、選りすぐりの新鮮なきな粉、味つけには初代庄五郎が苦心の末あみだした特製の蜜を使用している。
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御城之口餅(おしろのくちもち)
厳選した大粒小豆のつぶし餡を近江産の餅米で包み、国産青大豆のきな粉をまぶした一口大の餅菓子。
菊屋の祖 菊屋治兵衛に豊臣秀吉の弟 秀長から「兄の秀吉公をもてなす茶会をするから何か珍しい菓子を作るように」と命じられた。粒餡を餅で包みきな粉をまぶしたお菓子を献上したところ秀吉公はたいそう気に入り、天正年間(1580年代)に「鶯餅」の御銘を頂戴した。
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しかじか 米こがし(しかじか こめこがし)
奈良公園の鹿のぎっしり感を表現した鹿型スナック。"古代人が食べていた栄養豊富な米" として知られる奈良県産の赤米を練りこんだ生地を、丁寧にロースト。ポリポリとした食感と香ばしさが特徴。
和歌山県
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かげろう(かげろう)
外はサクッ中はふわっと焼き上げた生地は口の中に入れた瞬間、優しい甘さのクリームと共に消えていく食感。まるで、浜辺に漂う陽炎の様に、儚いイメージというところからこの名前がついた。
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デラックスケーキ(でらっくすけーき)
重みのある特殊配合+特殊製法のカステラに、白いんげん豆を主原料につくったジャムをサンドして、ホワイトチョコレートで全体をコーティングした洋菓子。1個の大きさは約5cm四方、高さ約3cm。
田辺市のふるさと納税の返礼品に選ばれている。
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シエスタチーズケーキ(しえすたちーずけーき)
「卵・牛乳・みかん蜂蜜」など、地元和歌山の良質素材を贅沢に使用し、濃厚なのに爽やかでしっとりしたチーズケーキ。
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うすかわ饅頭(うすかわまんじゅう)
本州最南端の潮岬があることで有名な串本町にある景勝地「橋杭岩」の形をイメージした甘さ控えめの饅頭。
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グリーンソフト(ぐりーんそふと)
カッコいいアヒルのマークが目印の、世界初の抹茶ソフトクリーム。和歌山人の分類上はいわゆる“かたいほう” に分類されるものだが、一度食べればやみつきになる“あっさり” 味。
鳥取県
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因幡の白うさぎ(いなばのしろうさぎ)
愛らしいうさぎの形のをした焼きまんじゅう。地元の大山バターを使ったなめらかでしっとりした生地、黄身餡の上品な甘味、そして香ばしい焼き上がりのバランスが、絶妙な美味しさを生み出している。
出雲神話「因幡の白兎」にて、大国主命と八上姫の「縁」を結ぶという大きな役目を果たす白うさぎ。名菓「因幡の白うさぎ」は、この日本最古といえる縁結び物語にちなみ、山陰から届けられる「福」と「縁」のシンボルとして誕生した。
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ふろしきまんじゅう(ふろしきまんじゅう)
和三盆の原料になる徳島産白下糖と黒砂糖を使った饅頭。皮は蒸しパン状で黒砂糖の色、餡はこしあん。
まんじゅうの出来上がりの形が、丁度風呂敷の四隅を折ったような形になることから菓子名を「ふろしきまんじゅう」と命名された。地元では屋号から「おたふくまんじゅう」とも呼ばれ親しまれている。
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打吹公園だんご(うつぶきこうえんだんご)
白餡、小豆餡、抹茶餡の三種の餡で包まれた餅を串に刺したもの。明治時代より作られている餅菓子で、地元では「公園だんご」の名で親しまれている。
石谷精華堂の創始者、初代・石谷すまは、明治四十年の皇太子(大正天皇)行啓の際、自慢の”だんご“を御料菓として献上した。ときの東伯郡長・内海淡氏がこの好事を記念して、石谷すまのだんごに『打吹公園だんご』と命名したと伝えられている。
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大風呂敷(おおぶろしき)
良質の餅米を使ったやわらかなきな粉餅に、鳥取名産の二十世紀梨で作った特製の「梨みつ」をかけて食べる。
名前の由来は、山陰地方では昔より慶びごとがある時には必ず木綿地に家紋を染め抜いた大風呂敷を用意して祝う習わしがあったことから。
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妖菓 目玉おやじ(ようか めだまおやじ)
創業百三十余年茶処菓子処松江の老舗、彩雲堂特製の本格和菓子。蜜づけの栗を練りこんだこしあんを「練りきり」で包み、赤、黒、白の瞳は羊羹、表面は寒天でコーティングしている。
島根県
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出雲ぜんざい(いずもぜんざい)
粒が大きく風味が濃厚な出雲産大納言小豆を使用し、甘さを控えた上品な味わい。紅白のお餅が入っており、縁起ものとして引き出物や贈り物にも好評。ぜんざい発祥の地とされる出雲ならではの一品。
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源氏巻(げんじまき)
島根県鹿足郡津和野町の銘菓。餡をきつね色に焼いたカステラのような薄い生地に包んだ長方形の菓子であり、茶菓子として用いられる。餡は伝統的に小豆を煮詰めた豆沙餡であるが、近年は抹茶風味の餡なども登場している。
名前の由来は、幕末に藩の御用菓子司が銘名を頂くため、このお菓子に紫色の餡を詰め込んで、藩主に進上した。この際、藩主の妻が紫色の餡に感動し、『源氏物語』の「若紫」に出てくる和歌「手に摘みていつしかも見ん紫の根に通ひける野辺の若草」を詠んだ。それにあやかって「源氏巻」と名付けられたとされる。
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どじょう掬いまんじゅう(どじょうすくいまんじゅう)
1967年に販売を開始し、愛らしい形と白あんの優しい甘さが特徴で、50年以上たった今でも県内・県外・さらには海外でも愛されている。
安来節に合わせて踊る「どじょう掬い踊り」に使う”ひょっとこお面”と、青い水玉模様の手ぬぐいをモチーフにした、島根県・鳥取県の山陰両県を代表する銘菓。
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薄小倉(うすおぐら)
3日間秘伝の蜜に漬け込んだ、大粒の大納言小豆を丁寧に炊き上げ、錦玉(寒天と砂糖を煮詰めたもの)を流し込み、じっくりと窯で乾燥させた逸品。じっくりと熱を加える事により、薄小倉特有の「カリッ」とした歯ざわりが生まれる。
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若草(わかくさ)
茶人としても名高い松江藩7代藩主松平治郷(不昧)によって考案された、いわゆる「不昧公御好み」の茶菓子の一つ。主に春の茶菓子として用いられた。治郷の没後は製法が不明となっていたが、明治時代中期に彩雲堂によって復元された。
餅に砂糖を加えて練り上げたふっくらとした求肥を長方形にし、緑色の寒梅粉(餅を粉砕した粉)を一面に塗した物である。治郷の歌「曇るぞよ 雨ふらぬうち 摘んでおけ 栂尾の山の 春の若草」から採り、若草と命名された。
山川、菜種の里と合わせて不昧公三大銘菓と呼ぶこともある。
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バラパン(ばらぱん)
バラの花をイメーシして作られたパンで、出雲ソウルフードとして親しまれている。
クリームは当時から変わらない秘伝の製法で作っており、昔懐かしいあっさりとしたまろやかな甘さが特徴。巻き上げる工程も職人の技で手巻きしている。
岡山県
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大手まんぢゅう(おおてまんじゅう)
薄皮の酒饅頭であり、饅頭の表面随所で餡の黒色が透けて見える外見を持つ。
岡山市の土産菓子としては、吉備団子に比べ対外的な知名度では劣るが、岡山市民を中心として非常に愛着を持たれている菓子であり、日常の贈答には多頻度で使われる。いわゆる「紅白饅頭」「葬式饅頭」もこの大手まんぢゅうであることが多い。また、岡山市民が県外に土産品として持ってゆくことが多く、土産品売り場において吉備団子を買う者は他地区の者、大手まんぢゅうを買う者は地元の者とはっきり分かれる傾向にある。
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元祖きびだんご(がんそきびだんご)
国産のもち米に砂糖と水飴、きびを加えた、素朴な味わいの岡山銘菓。
平成5年、絵本作家・五味太郎氏イラスト・デザインの「元祖きびだんご」が誕生した。
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きびだんご(きびだんご)
国産の上質なもち粉、きび粉を使用、創業当初から培った伝統を味わえる岡山銘菓。
「個装きびだんご」はイラストレーター・Noritake氏のキャラクターをちりばめた個包装紙できびだんごを包んでいる。
広島県
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元祖もみぢ饅頭(がんそもみじまんじゅう)
もみじをかたどった焼饅頭。もちもちとした生地と、餡の甘さがあいまった美味しさ。
日本三景のひとつ、厳島(安芸の宮島)の名物であり土産品である。現在では宮島のみならず広島県を代表する土産菓子として全国的に知名度が高い。
もみじ饅頭を発案した人物は明治後期の厳島の和菓子職人 高津常助とされており、常助の孫である加藤宏明が2009年の7月18日に、残っていた焼き形を使って元祖もみぢ饅頭を復活させた。
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因島のはっさくゼリー(いんのしまのはっさくぜりー)
1991年に誕生した、因島のはっさく(八朔)の風味を生かしたデザート。
はっさくは因島が原産のミカン科の柑橘類で、パリッとした歯ごたえと独特の苦みと酸味が特徴。
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くりーむパン(くりーむぱん)
平成18年誕生、あっさりシンプルなカスタードくりーむに最高級の純生クリームを合わせたプレーンな「くりーむパン」が好評。
冷蔵なのに口どけが良くふんわり軽い食感、時間がたっても柔らかい、飽きの来ないスイーツパン。
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川通り餅(かわどおりもち)
上質の求肥にクルミを加えたきな粉餅。爪楊枝を刺して紙に包んだ形状が特徴。
名前の由来は、南北朝時代にさかのぼる。安芸国吉田荘の地頭職であった毛利師親が、石見国での戦いで江の川を渡ろうとした時、鐙(帯、鎧の袖とも)に小石が引っ掛かった。師親は無事に渡河に成功し、先陣として戦って勝利したため、これを神異として、この小石を八幡宮(宮崎神社)の神殿に奉納したという。これに因み、毎年12月1日にはお祝いとして小石に見立てた餅を食べる習慣が生まれた。この餅を川通り餅(または膝塗餅)と呼び、毛利氏の勢力拡大とともに吉田荘以外にも広まって行った。
山口県
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利休さん(りきゅうさん)
利休饅頭とは、宇部を代表する銘菓である。各地域及び菓子店によって内容や大きさなどに相違点があるものの、多くは一口サイズの蒸し饅頭であり、皮に黒砂糖を用い、中に餡の入った構造である。黒砂糖の産地である奄美大島にちなみ「大島饅頭」とも呼ばれる。
「利休」の名の由来は、各地域及び菓子店によって逸話に差があるものの、千利休にちなみ、茶会の際のお茶請け(茶菓子)として出されたことが由来であることが共通している。
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月でひろった卵(つきでひろったたまご)
琴名水で蒸し上げたカステラで、山口県産の牛乳を使ったまろやかクリームを包んだまんじゅう型の菓子。国産の和栗をクリームの中のアクセントとして使用している。
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外郎(ういろう)
山口のういろうはワラビの粉に砂糖を加え、蒸して作られる。小豆、抹茶等が加えられることもある。他の地方のういろうと異なり、わらびもちを彷彿とさせる、くせのないとろりとした食感が特徴である。
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獺祭 酒ケーキ(だっさい さけけーき)
純米大吟醸の獺祭をたっぷりと染みこませた酒ケーキ。しっとりとした食感と後味がさっぱりした風味豊かなケーキ。
徳島県
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金長まんじゅう(きんちょうまんじゅう)
ほろ苦いチョコ風味の生地で、手芒豆(白いんげんまめ)を使用した白あんを包んだ、昭和12年の誕生以来愛されている徳島の銘菓。民話「阿波狸合戦」の主人公・金長たぬきの体を模している。
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小男鹿(さおしか)
太陽と大地に育まれた山芋、阿波特産和三盆糖、厳選された小豆と粳米など、素材の持ち味を活かし、伝統の手法で練り上げた蒸菓子。
和歌に詠われる「小男鹿」(牡の鹿)が名前の由来。
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マンマローザ(まんまろーざ)
徳島産の牛乳を使って作られたミルク餡がたっぷり詰まった乳菓。 「マンマ」はイタリア語でお母さん。 お母さんのふくよかさ、あたたかさをイメージしたぽってりとした形と、ふわりと広がるミルクの香り、しっとりした食感で口元がふっとほころぶやさしいおいしさ。
香川県
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おいり(おいり)
口に入れるとフワッと溶けてしまう軽い食感と、ほのかな甘みが楽しめる米菓。香川県の西部地域で、古くから婚儀に欠かせない菓子として多くの人に配られてきた。
風習の由来は、1587年頃(安土桃山時代)、讃岐国領主の姫君のお輿入れが決まった際、領内の農家の人がお祝いに五色のお煎りもの(あられ)を献上したことに由来する、という説がある。以来、おめでたい「お煎りもの」と「お嫁入り」をかけて『おいり』と呼ばれるようになり、西讃では、今も婚儀の際には欠かせないご祝儀ものとなった。
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名物かまど(めいぶつかまど)
小麦粉と卵からなる生地の中に、厳選した大手亡豆(白インゲンマメ)と香川県産地卵の黄味のみをふんだんに使った黄味餡が包まれた、饅頭のような菓子。
「かまど」の名は、当地に伝わる行基の伝承による。天平の世のこと、讃岐国阿野の海岸に至った行基は乙女たちがうまく塩を取れないのを見て、彼女らに竃をつき青松葉を使って塩を作る法を伝えたところ村人は大いに喜んだという。名物かまどの形状も、この竃をモチーフとしたものである。
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和三宝(わさんぼう)
「竹蔗」という種類の細長いサトウキビから作られる讃岐和三盆を使った干菓子。
「和三宝」という名称は、ばいこう堂による商標名である。
愛媛県
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一六タルト(いちろくたると)
愛媛県産の柚子と白双糖を加えたこしあんを、やわらかなスポンジで巻いた風味豊かな伝統のお菓子。食べやすいようにあらかじめスライスされている。
1883年(明治16年)創業で、創業年の「16」が社名の由来。
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まるごとみかん大福(まるごとみかんだいふく)
宇和島、西宇和、八幡浜産の「3Sサイズ」の小ぶりで濃厚なみかんを丸ごと包んだ大福。中に入っている白あんは、北海道十勝地方の「白手亡」(白いんげん豆)。全て手作業で、一日に1200個ほど作っている。
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ハタダ栗タルト(はただくりたると)
栗入りのこし餡をカステラ生地で巻いたロールケーキ状の菓子。上品な柚子の香りが特徴。
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母恵夢(ぽえむ)
バターやバニラの甘い香りが漂うビスケット生地に、ホクッと柔らかな黄味あん。しっとり軽い生地は、北海道産のフレッシュバターをふんだんに使用。その中にたっぷり詰まったあんは、北海道産の高級いんげんまめを丁寧に炊き上げた白あんに、新鮮な卵黄を練り込んだ黄味あん。
お母さんの優しさを思わせる味わいから、“母の恵の夢の味”…『母恵夢』と名付けられた。
高知県
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かんざし(かんざし)
「♪ぼんさんかんざし買うをみた…」高知のよさこい節の歌にちなみ、竹林寺の僧・純信と鋳掛屋お馬のほろ苦い恋物語を、 ほんのり甘ずっぱい柚子の香りに託したお菓子。
ホイル焼き製法でありながら、かんざし模様が入っている。
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ミレービスケット(みれーびすけっと)
香ばしくてサクサク、コインサイズのビスケット。少ししょっぱくて素朴な味で、高知県では子供から大人まで皆様に愛されている。
ミレーはもともと明治製菓が作っており、名古屋の三ツ矢製菓が生地生産を継承。その生地がミレー製造会社に届けられ、それぞれミレービスケットに加工されている。そのなかで、野村のミレーは豆を揚げた油をブレンドして揚げており、独特の香ばしさがある。
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満天の星大福(まんてんのほしだいふく)
四万十川源流域の大自然で育った上質な茶葉をたっぷり使用したほうじ茶の大福。大福は4重層になっており、クリーミーな生クリーム、上質なあんこをしっとりやわらかいほうじ茶の餅でくるみ、香ばしいほうじ茶粉をたっぷりまぶしている。
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いも天(いもてん)
高知産のサツマイモ・土佐紅を使用した天ぷら。ほっくり系の芋と秘伝の衣とのバランスが自慢。
毎週、高知市追手筋の日曜市と県庁前の木曜市に出店しており、高知県民のソウルフードとも呼ばれている。
福岡県
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博多通りもん(はかたとおりもん)
柔らかい白あんが舌の上でとろける、博多名物の傑作まんじゅう「博多通りもん」。名前の由来は福岡・博多名物のお祭り「博多どんたく」。どんたく衣装に身を包み、三味線を弾き、笛や太鼓を鳴らして練り歩く人々を「通りもん(とおりもん)」と呼ぶことから。
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二○加煎餅(にわかせんぺい)
古くから博多の郷土芸能として庶民の間で親しまれている博多仁和加(はかたにわか)。その半面を形どった、ユーモアあふれる煎餅。
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チロリアン(ちろりあん)
新鮮なミルクとバターをたっぷり使いオーストリア・チロル伝統のレシピでサクっと焼き上げた軽い食感のロールクッキーに、千鳥屋オリジナルの口どけなめらかなクリームを入れるというアレンジを加えた洋菓子。
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梅ヶ枝餅(うめがえもち)
小豆餡を薄い餅の生地でくるみ、梅の刻印が入った鉄板で焼く焼餅で、主に福岡県太宰府市で販売されている。
その名称は太宰府天満宮の祭神である菅原道真の逸話に由来しており、梅の味や香りがする訳ではない。
西鉄太宰府線太宰府駅から太宰府天満宮の門前の茶店や土産物店、梅ヶ枝餅専門店などで販売されているほか、県内で行われる縁日や観光名所、駅や空港などでの出店などでも販売されている。
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明太フランス(めんたいふらんす)
2002年に誕生した博多名物のフランスパン。外はパリパリ、中はもっちりのオリジナルフランスパンに、厳選された明太子とバターをはさみ焼き上げている。
明太フランスは「国産小麦パン工房 フルフル」で販売しており、レジで渡す直前にカットする販売スタイルをとっている。
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むっちゃん万十(むっちゃんまんじゅう)
有明海だけに生息する希少魚であるムツゴロウの形をした焼き菓子で、小麦粉、砂糖、重曹などから作った生地の中に、餡、卵、キャベツ、塩、ハムなど独自の具材が入っている。一番人気はハムエッグ。福岡のソウルフードとも呼ばれている。
長崎県諫早市出身である玉乃屋の創業者が地元の自然をPRしようと考えてムツゴロウの形の菓子を考案し、ムツゴロウの愛称であるむっちゃんの名を付けて1980年代後半に発売したのがはじまり。
佐賀県
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さが錦(さがにしき)
小豆や栗を懐に抱くその佇まいから「浮島」と呼ばれる柔らかい生地に山芋を練り込み、ふんわりと焼き上げたものを、美しく層をなすバウムクーヘンで挟んだ焼菓子。
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小城羊羹(おぎようかん)
佐賀県小城市の小城羊羹協同組合に所属する羊羹店で製造・販売される羊羹。煉り上げた生地を木箱に移して固め、一本ずつ寸法に合わせて包丁で切り分ける「切り羊羹」という伝統製法が多く残るところが特徴。日が経つにつれ乾燥した表面に砂糖の結晶が出来るため、シャリシャリとした歯ごたえが在りながら内部はしっとりとした口当たりが楽しめる。
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丸芳露(まるぼうろ)
小麦粉、卵、砂糖などの材料を基本として作られる、丸い形をした焼き菓子。ポルトガルの船員から伝わった固い南蛮菓子「ぼうろ」が起源とされ、佐賀の菓子司によって現在のさっくりとした柔らかな味わいになった。
長崎県
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カステラ(かすてら)
福砂屋では蜂蜜、水、ミルクは一切使わず、一貫して手づくりによる製法にこだわっている。また、福砂屋の行事には、社員全員で卵に感謝する「卵供養」の法要がある。
カステラの底に双目糖が攪拌の際、擦り減らされた中にも残っているのが長崎カステラの特徴。
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五島名産かんころ餅(ごとうめいさんかんころもち)
かんころ餅は、長崎県でも有名なお菓子で五島列島を代表する特産品の一つ。五島産の良質のさつまいもをスライスし、湯がき、天日に干した物を五島では「かんころ」と言う。「かんころ」と「お餅」を一緒に搗いたものが「かんころ餅」となる。
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クルス(くるす)
ジンジャーが香るホワイトチョコレートを、十字架の刻印がある洋風煎餅で挟んだ菓子。
「クルス」とは、ポルトガル語で「十字架」。キリシタンの地長崎の銘菓として、50有余年親しまれている。
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湯せんぺい(ゆせんぺい)
雲仙を代表するお菓子のひとつで、小麦粉・卵・砂糖・温泉水を生地に練りこみ焼き上げる。ほのかな甘さと、サクッと軽い歯ざわり、優しい味わいが特徴。名物として売り出されたのは明治17年ごろであり、小浜せんぺいとして県民に親しまれている。
熊本県
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誉の陣太鼓(ほまれのじんだいこ)
風味豊かな北海道産大納言あずきがやわらかな求肥を包む、熊本を代表する銘菓。太鼓の形に包装する「紙缶詰製法」は特許を取得している。
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いきなり団子(いきなりだんご)
輪切りにしたサツマイモと餡(小豆あん)を餅(ねりもち)、または小麦粉を練って平たく伸ばした生地で包み、蒸した食品。見た目は大福にも似ている。地元では一般家庭において伝統的に作られ続けるという、菓子としては珍しい歴史を持つ。
名称の由来は短時間で「いきなり」作れるという意味と、来客がいきなり来てもいきなり出せる菓子という意味と、生の芋を調理する「生き成り」(いきなり)という語句の意味が重なっていると言われる。
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朝鮮飴(ちょうせんあめ)
江戸時代から受け継がれる熊本県の伝統銘菓。求肥飴の一種とされる。餅米と水飴と砂糖を独自の製法でこね合わせて長方形に型切りし片栗粉をまぶしている。上品な甘さともちもちした食感を持つ滋養豊かで日持ちする和菓子である。
安土桃山時代、老舗園田屋の開祖である園田武衛門により造られていた当初は、長生飴または肥後飴と呼ばれていた。肥後国の城主であった加藤清正がこの飴を兵糧目録に入れて朝鮮半島へ出兵し、兵士達の英気を養うのに大いに役立った事から、以後は朝鮮飴と呼ばれるようになったという。
大分県
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ざびえる(ざびえる)
バターが効いたビスケット生地の皮に、和風の白餡またはラムレーズン入り餡を包んだ和洋折衷の焼き菓子。天文20年(1551年)豊後の国を訪れたフランシスコ・ザビエルの功績を讃えて誕生。
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荒城の月(こうじょうのつき)
黄身餡を淡雪羹で包んだふわふわとした食感の「月」をイメージした生菓子。竹田市出身の作曲家である瀧廉太郎が同市の岡城を想いつつ「荒城の月」を作曲したという逸話にちなみ、「荒城の月」と名付けられた。
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ぷりんどら(ぷりんどら)
阿蘇小国・ジャージー牛乳入りのコく深いプリンに、ほろ苦いカラメルソースでアクセント。ふんわりパンケーキ風のどら焼きで、カスタードクリームとあわせてサンドした菊屋の人気商品。2004年の阪急百貨店「九州展」でデビュー。
宮崎県
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チーズ饅頭(ちーずまんじゅう)
チーズ饅頭は、1980年頃に県菓子組合の勉強会から誕生し、現在は県内各地で製造・販売されている。一般的には、風味豊かなクリームチーズがクッキー生地で包まれている。小林市の「南国屋今門」「風月堂」、宮崎市の「わらべ」などの老舗菓子店の商品が有名。
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なんじゃこら大福(なんじゃこらだいふく)
いちごと栗とクリームチーズが入った、こぶし大サイズの大福。すでに発売されていた『苺大福、栗大福、クリームチーズ大福』を一つにまとめたものをつくってみよう!とひらめいて誕生した。試食した人の第一声が『なんじゃこらー!!!』
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からいも団子(からいもだんご)
蒸したからいも(さつま芋)と餅を一緒に搗いてやわらかくなったさつま芋餅に、あっさりとした粒あんを詰め込んだ宮崎の郷土菓子。このさつま芋餅は地域によって「ねったぼ」、「ねったくり」、「からいも餅」などと呼ばれ、江戸時代から作られていたとされる。
味のくらやでは厳選された宮崎県串間市大束産のブランド芋、九州産の米、北海道産の小豆など素材にもこだわっている。
鹿児島県
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軽羹饅頭(かるかんまんじゅう)
伝統菓子軽羹に、小豆の餡が入った饅頭状の和菓子。軽羹の生地には米粉、自然薯(=山芋)などが使われている。軽羹の名前の由来には諸説があるが、「軽い羊羹」という意味であるともされる。
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かすたどん(かすたどん)
とろりとしたカスタードクリームのソフトな風味が特徴の蒸し菓子。鹿児島県産の卵をたっぷり使ったクリームをふんわりスポンジで包み可愛く仕上げている。
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げたんは(げたんは)
九州産小麦粉(熊本産シロガネ小麦農林61号)、黒砂糖、鶏卵を主原料にして生地を作り、この生地を板状に延ばし焼き上げ、台形に切断し、それを黒砂糖の蜜の中に漬け込み、そのままパック包装して仕上げた水分の多い柔らかい菓子。下駄の歯に格好が似ているところから名付けられた。
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あくまき(あくまき)
鹿児島県、宮崎県、熊本県人吉・球磨地方など南九州で主に端午の節句に作られる季節の和菓子。その由来は文禄・慶長の役で薩摩 島津義弘の率いる軍勢が戦陣食として活用したことにまでさかのぼり、西南戦争では西郷隆盛らの薩摩藩士がそれを食すなど、現在でも鹿児島の食文化として色濃く残っている。
単体ではほぼ無味で、砂糖と若干の塩を混ぜたきな粉、白砂糖や三温糖、黒砂糖の粉、黒蜜、砂糖醤油などを好みでかけるのが一般的な食べ方である。
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ふくれ菓⼦(ふくれがし)
鹿児島県、宮崎県といった地域で作られている郷土菓子であり、黒砂糖風味の褐色の蒸しパン風の菓子。重曹(重炭酸ソーダ)を使っており、蒸しあがると2倍以上によく膨れるためこの名がある。「ソーダ菓子」、「膨れ羹」、「ふくりかん」、「ソーダ餅」という呼び名もある。
なお、山崎製パンが全国的に発売している商品「黒糖フークレエ」は、この菓子に類似している。
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唐芋レアケーキ ラブリー(からいもれあけーき らぶりー)
鹿児島県の名産でもある唐芋=サツマイモを練り込んだケーキ。鹿児島県鹿屋市の株式会社フェスティバロ社が開発、販売している。1990年代半ばより、日本全国に知名度が高まり、人気商品となっている。
沖縄県
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ちんすこう(ちんすこう)
黄金色に輝き(金)、ほどけるような口当たりの(楚)焼き菓子(糕)という名の由来を持つ沖縄で馴染み深いお菓子の「ちんすこう」。小麦粉、砂糖、ラードというシンプルな材料で焼き上げられており、さっくりした食感と、上品な甘さが人気。
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元祖紅いもタルト(がんそべにいもたると)
沖縄県産紅いも100%で作られたペーストと、独自の配合で焼き上げたタルト生地を絶妙に組み合わせた沖縄土産の定番。
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ロイズ石垣島 黒糖チョコレート(ろいずいしがきじま こくとうちょこれーと)
沖縄県産の黒糖を贅沢に使用したチョコレート。黒糖の素朴なおいしさがチョコレートととけ合う、深みのある味わい。
【ロイズ石垣島】北海道のロイズが、石垣島をはじめとする沖縄の豊かな自然に恵まれた魅力ある世界と出会い、インスピレーションを受けて誕生した。
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サーターアンダギー(さーたーあんだぎー)
沖縄県の郷土菓子で、砂糖を使用した生地を用いる球状の揚げドーナツ。
首里方言で、サーターは砂糖、アンダーギーはアンダ(油)+アギ(揚げ)+語尾を伸ばすことで「油で揚げたもの」という意味になる。縁起の良い菓子とされ、結婚式など祝い事でも振る舞われる。
全国47都道府県にあるお菓子を表示させたいなと思ったのでやってみました。お菓子の画像をクリックすると、その地方のお菓子の一覧が表示されます。
銘菓の説明については、Wikiや会社HPなどから引用しています。気に入った銘菓がありましたら、企業のサイトへ行ってみてください。
なお、トップに表示される銘菓の画像はランダムに表示されるようにしました。ページ更新(リロード)で画像が入れ替わります。特定のお菓子を固定表示すると不公平なので(クレームがあると怖いかr
もし「このお菓子があるのにあれがないのはおかしいぞ」「○○も有名だよ」などリクエストがありましたら、コメント欄からお知らせくださると助かります!
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