カレーをおごった | ジジイの氷割り

カレーをおごった

 2014/01/19

先日、いつもの桂君とカレーを食べに行った時の事です。神保町にまんてんというカレー屋があるのですが、僕はここの安くて庶民的なカレーが好きなんです。桂君の誕生日がついこの前だったこともあって、ここのカレーをおごることにしました。

それもあってか桂君のテンションは上がってるようで、「“鎮座ましましてる”って、ましが2つ続くってわけわかんねえなwww」とか言いながら一人で爆笑していました。僕は「何だコイツは」と思いながらも、まんてんにエスコートしました。まあ、いつもお世話になっていますからね。

manten

これが僕の食べたカツカレーです。桂君には喜んでもらいたいので、全部のせをご馳走しました。席が離ればなれになってしまい写真が撮れなかったので、画像検索のキャプチャを貼っておきます。

zenbu

外に行列が出来ていたこともあり、僕は早々に食べ終えて先に店を出ることにしました。出しなにちらっと桂君の状況を見たところ、ルーとご飯の食べ進める配分に失敗したようで、圧倒的な白飯の前でもうろうとしているようでした。僕も頼んだこと無かったので、「思ったより多かったな。」と思いました。

僕が出てから30分ぐらいはしたでしょうか、不快そうな顔で桂君が出てきました。誕生日におごって、こんなに嫌な顔をされたのは初めてです。

店員さんに「残しませんね?」と念を押された上で注文したので、進むも地獄、退くも地獄だったことでしょう。「床に捨てようかと思った」そうですが、“フライヤー乱し”と思われながらも完食したそうです。

その後の道中、とある店から甘酒の匂いがしました。僕は甘酒に目がないのでそのお店をのぞいてみたのですが、さして甘酒をふるまってる様子がありませんでした。ぐるっと一周半して裏の換気扇から匂いが出ていることを僕らは突き止めました。

「ふるまってない。」
「個人的にたしなんでいるだけでしたね。」
「そうだね。」

夕日がきれいな日でした。

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