【ホルモン焼 夏冬】大門でネパール母さんが作るポカラカリーを堪能!
東京・大門の『ホルモン焼 夏冬』(かとう)、夜は居酒屋、ランチタイムは名物となっているカレーを出すお店です。立て看板には『ネパール母さんの味をお楽しみください。』と書いてあります。
路地裏も路地裏。
おふくろの味みたいな言い方してるけども。そして、ポカラが何を意味するのかわかりません。でも、味は間違いないでしょう。だってネパール母さんが作ってるんですよ?
アジア系の女性でしょうか、席に着くなり普通か大盛りかだけ聞かれます。カレー一択ですから。大盛り無料ですが、普通で注文。出てきたのが、見るからに辛そうなポカラカリーライス(800円)。サラダ付きです。
ゼリーの型のようなご飯の盛り付けも家庭っぽくて良いです。辛いは辛いのですが、見た目で心構えしているためか大丈夫でした。あと、牛すじがめちゃくちゃウマいです。煮込み具合から味付けまで、シャバシャバカレーと調和していて格別と言えます。
ふと、メニュー名である『ポカラ』の意味が気になったので、店員さんに聞いてみました。言葉が通じなかったか、あるいはポカラの意味がわからなかったのか、厨房の奥に助けを求めました。ネパール語(?)で何か話している様子…。
そこまでして聞いてもらうつもりではなかったので、大ごとにしてしまい何だか申し訳ない気持ちになりました。奥から顔を出した“ネパール母さん”風の女性が、「ポカラはネパールで“ムレ”です。」と教えてくれました。「あームレね」とはならなかったので、無粋ではありますが、店を出た瞬間ググりました。すると、ポカラはネパールの都市であることがわかりました。なので、ムレでなく村と言ったのかもしれません。それよりも“ネパール母さん”に会えたのが望外の喜びです。ありがとうございます。