走り続ける理由がある | ジジイの氷割り

走り続ける理由がある

 2015/06/14

「お客様は甲が広いタイプですね」
専門店で足のサイズを測ってもらいながら考えました。
『いま使ってるシューズから替えるのなら、どんなんだって足にはいいだろう』


継続するモチベーションになればと、店の端っこに積み上げられた廉価なシューズを首尾よく手に入れて、奮発はしましたが僕は満足です(約4,000円)。

先述の通り、僕は甲幅が広いタイプなので、いつも靴で苦労します。その点、このasicsのBESPOは甲幅がワイドに出来ているので調子がいいです。見てくれはずんぐりしてますが…。

それはそうと、走らなければいけない理由が出来たのです。

最近ほぼ毎日走るようにしています。ダイエットのためとか、体力向上のためとか、そういうのではなくて、意地です。

「楽しくスポーツしながら筋トレをしたい」と考えている僕は、本来『走るだけ』『筋トレだけ』するのが苦手です。野球や登山などした結果、体力がつくならベストなわけです。

そんな僕がある意味“楽しくもない”ジョギングをなぜ続けるのか。それは、友人から「ジョギングしている」宣言をされたからです。これ以上燃える理由があるでしょうか。体力向上は二の次、とりあえず、友人から「ジョギングやめました」宣言が出るまで続けます。

しかも、友人が走っているというキロ数を若干上回って走り終わるという、その優越感だけをモチベーションにして走ってます。じゃ、今日も走ってきます!

「今日は飲んじったから、走るのやめとこーね」と千鳥足で帰る途中、ランニングしている人とすれ違ったとき、なんであんなに罪悪感に苛まれるんでしようね。

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