明日は選挙ですね | ジジイの氷割り

明日は選挙ですね

 2013/07/20

さて、明日は参議院選挙投票日ですね。どうせ自分の一票で当落なんか変わるわけないから…と言いながらも投票しに行くのが大人ってもんですよね。

一度、会場一番乗りしてカラの投票箱の中を確認するやつやってみたいなと思っていますが、ミーハーだなコイツって思われるのがイヤなので未だにやっていません。

1、まず投票箱の内部を舐めまわすように凝視し「はい、いいでしょう」と言います。
2、「では閉じます。」と言われた瞬間に「あっ、ちょっと」と止めて再び確認。
3、二三度うなづいて内部を指さし「ヨシ!」と大声を張り上げます。
4、そして投票はせず退出するボケ
5、近所の立会人の方々が大笑いして和気あいあい
というシナリオを描きましたが、危険人物として近所からマークされるかもしれません。

立会人と言えば、僕が学生のころ選挙の立会人のバイトをやったことがあるのです。もう十年近く前になります。辺鄙な集落にある小学校が、僕の配属された投票所でした。

どの業務をしたとかそういったことは忘れましたが、担当の職員が少し年上のハキハキ系きれいめ女子だった事ははっきりと覚えています。もうひとつ覚えていることがあります。それはおじさんの職員とのやりとりです。

投票日前日には準備があるという事だったので、僕はその小学校に向かいました。選挙当日の僕等のスケジュールは投票開始から終了までの付きっきり体制というものでした。そもそもそこは僕が投票できる会場ではなかったというのもあり、区役所で期日前投票を済ませてから準備に来ていました。初めての投票を終えており若干テンションが上がった僕は、優しそうな顔をした職員のおじさんに「ここで投票できれば楽なんですけどねー」と笑いながら話しました。するとおじさんは真顔になり、「明日は投票出来ないから事前に済ませなきゃダメなんだよ!」と怒り出しました。

世間話やん、ただの世間話やん。と思い動揺しました。当然「僕はここの投票所では投票出来ませんし、もちろん事前にしてきましたゆえご心配には及びません」云々は言えず、心の中で『なんなんすか!なんなんすか!』と繰り返し、もやもやしたまま業務をこなしました。

世間知らずな若者と捉えられたのは一向に構いません。ただ、これから先こんな理不尽な事が起こるんだろうかと成人の味を噛みしめたのが、苦い記憶として残っています。でも今考えるとどうでもいいです♪

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