宮内庁の秋季雅楽演奏会に行ってきました(往復はがき申し込み)
撮影日 | 2010年10月22日 |
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本記事について
本記事は2010年に行われた秋季雅楽演奏会の記録です。次回の秋季雅楽演奏会については、以下の宮内庁のページでご確認ください。
宮内庁式部職の秋季雅楽演奏会に行ってきました。会場は皇居です。
7月頃に宮内庁のホームページにて募集があり、往復はがきにて応募したところ返信が来ました。(返信が来るのは例年9月10日前後と思われます。)
皇居内の宮内庁楽部という場所で開催されるようですね。一般参賀とかで皇居に入ることはできると思うのですが、僕は初めてのことなのでドキドキです。ちなみに雅楽を体験するのも初めてです。
めったに入らない場所だろうから心に刻みながら歩こう。入場券見せてカバンの中見せて大手門を突破だ。フォーマルな服装の人が多いなあ。着物のオバちゃんとかもいた。
とにかく道が広いんです。都心であることを忘れそう。
入場券を渡したらそこは楽部だった。
カメラを右手、配布されたパンフレットを左手に持ちながら入場。皇宮警察と宮内庁職員の警備の中を背筋を伸ばしながら通ります。
こっ、これわ~~!
まず目に入るのが一対の火焔太鼓(資料を参考)、そして緑鮮やかな高舞台と朱塗りの欄干がおごそかな雰囲気を醸し出してます。天井からの光が、吹き抜けの場内に開放感をもたらしております。
座席は早い者順のようで、アリーナ席的な座席は混み混みでしたので左側のスタンド席に陣取りました。楽部庁舎は2階席もあって、まるで皇族や華族がいそうな上品な空気が漂っていました。
開演ブザーが鳴りました。演奏中は撮影禁止なので、入口でもらったパンフレットで我慢してください。
前半の管弦(演奏のみ)の後に休憩を挟み、後半は舞楽(演奏をバックに舞う)です。この舞台上の人等はみんな重要無形文化財らしいです。
そして無事終了。アリーナ席には砂利が敷いてあったんですね。
帰り道に売店に寄りました。もう来ないかもしれないという気分も相まって、記念に正倉院のクリアファイルを買ってしまいました。いい思い出にさせていただきます。