自転車で転んでタクシーにぶつかりました
…またやってしまいました。先日は自転車で転んだことを書きましたが、今度は転んだ上にタクシーにぶつかってしまいました。
写真は現場にほど近い場所です。あの日は雨で道路が濡れていて、運転にはむしろ気を使っていたくらいです。タクシーが左側に停まっていたのでそれを避けようとしました。すると、すぐ後ろにバイクが迫っていたので少し減速したところタイヤがスリップ。体は地面に叩きつけられ、自転車は倒れたままタクシーに一直線。挟まるようにして追突しました。
幸運にも傷ひとつ付かないような接触だったこともあって、ドライバーさんは「大丈夫?車は特に何にもなってないからいいよ。」と言ってくれました。とりあえず安心して、転倒した衝撃ではずれたチェーンを元に戻して再び走り出しました。
しかし気がかりなことは残っています。ひとつは右腕と右脚の負傷です。先日の転倒で負った左ひざの打撲がやっと治りかけていたというのに…。ズボンのひざ部分が破けて血まみれ、ひじも血まみれ、肩に至っては脱臼したみたいに激痛があります。脱臼は初めてですね。脱臼…、亜脱臼…、亜脱臼ですね。うん、亜脱臼。響きがいいから亜脱臼にします。
もうひとつは自身の運転技術への不安です。ひと月に二回も転べば「また次も…」とか「今度は大事故に…」という憂いを禁じ得ませんよ。だってあまり見た事ないですよね、成人男性がチャリで転んでるとこ。周囲に聞いてみました。
「また~?(呆)」
呆れる意味がわからないっす。呆れた顔は100点だったけど、呆れられても困ります。
「転ぶの好きですね(嘲)」
好きなもんか、痛いよ。肉体的にも精神的にも。大の大人がひと月で二回も公衆の面前でチャリでコケたらさすがに落胆しますわ。
「おばちゃんぐらいしか転ばないよ(罵)」
僕だって転ぶために生まれてきたわけじゃないし、ケガするためにケガを治したわけじゃありませんて。
それから、前回壊れたライトの代わりに、登山用のヘッドライトを一時的にハンドルバーに巻きつけて使っていたんですが、それも今回の転倒で壊れました。何か壊したいものがある人は、僕のチャリのハンドルに付ければいいと思います。