東京食肉市場まつり2018に行ってきた【牛すじ2キロ】
2018年10月13日(土)・14日(日)に開催された『東京食肉市場まつり2018』に行ってきました。国産牛すじや切り落としなどを安く買うことができましたのでレポートします。
めちゃくちゃ混んでた!
今回、東京食肉市場まつりに初参戦なので勝手がわかりませんが、とりあえず会場である港区食肉市場に開場30分前に到着。ちなみに最寄り駅は品川駅です。
ところが!開場前だというのにすでに数100メートルもの長蛇の列ができており、ガチ勢の多さに若干閉口してしまいました。「なんなら早めに着いてやったわ」と思っていた数分前の自分を恥じました。
さて、気を取り直して入場。食肉販売コーナーでいろいろと物色しつつ(戦利品は後述しますね)、無料の試食コーナーへ。
こちらも行列でしたが、首尾よく『銘柄豚のとんかつ』をゲット。「何の銘柄なの?」と疑問がわいてきましたのでスタッフさんに聞いてみると、『銘柄豚』というブランド名なんだそう。
使用済みの紙皿と引き換えに抽選に参加したところ、なんと今食べた銘柄豚の肉が当たりました!うれしい!
とても臭みが少なく、脂に旨味を感じる豚肉です。どんな料理でも合いそう。
またも試食コーナーへ。今度は『宮崎牛のモツ煮込み』をゲット。
肉のスペシャリストが作ったからなのか、まったくモツにクセがなくてウマくて地味に量が多い(笑)
なんだか、お金を使わずともお腹をいっぱいにできそうですね。ちなみに、屋台(有料)もあるので、食いしん坊でも大丈夫です。
まつりは戦い!計画を立てて参戦すべし
お目当ての品をゲットするためには、どこで何が売られているかを把握しておく必要がありそうです。人気の商品なんかは、いち早く並ばないとダメです。
たとえば『丸全』というお店にはひときわ長い行列が出来ていました。会場のスタッフさんに「なぜあそこには行列ができているのか」と聞いたところ、丸全の『国産牛の切り落とし』は毎回超人気らしく、そのために特別に引換券なんかも作って対応しているらしい。「あそこは別格」との表現まで飛び出しましたからね。
良い肉をお買い得価格で手に入れるためには、経験と準備がいるということがわかりました。ただ、入場するのに行列、試食をゲットするにも行列、肉を買うのにも場合によっては行列…、人混みが苦手な人は疲れちゃうかもしれません。
食肉市場まつりと言っても、食肉だけ販売しているわけではありません。大田市場の野菜も販売していて、こちらは比較的スムーズに買い物ができます。宮崎県の物産だったり、革製品や輸入雑貨のコーナーでもお買い得商品が並ばずに買えます。
食肉販売コーナーでは完売する店舗がちらほら。僕も買い物を終えたので、会場を後にします。
なお、3,000円以上のお買い上げでお楽しみ抽選会に参加できます。
こちらはハズレてしまいましたが、参加賞でもらった『食肉の知識』という冊子がなかなか捨てるにはためらう分厚さでした。開いてみると、豚の品種とかの情報が満載で、意外にも得した気分になりました。
牛すじ2kgほか戦利品を公開!
それでは、買ってきたものを紹介します。
国産牛すじ
まず、『マルフジ』の国産牛すじ2kg(500g×4)!これが2,000円です。国産の牛すじでグラム100円ってのはお買い得かと思います。
販売員さんに“選ぶ秘訣”みたいなものを教えてもらいました。白くて柔らかい部分がスジなのですが、脂身(白くて硬い)も適度にあったほうが良く、赤身にサシが入っていたりするのもポイントなのだとか。
国産牛切り落とし
そして『乙川畜産食品』で買った国産牛切り落とし800g!これが1,000円。ちびちび解凍しつつ使いたいと思います。
ソーセージ・ハム詰め合わせ
『日山畜産』で買ったソーセージとハムの詰め合わせセット!中身はポークソーセージとチョリソー、ハム切り落とし、それからドライソーセージ。これが2,000円。セミドライソーセージが特においしい。
塩
『食肉市場に塩を下ろしている業者』(ごめんなさい、名前不明)の藻塩!200円。特にお肉に合う塩を持ってきたとのこと。ほんのりピンク色をしていて、味見をするのが楽しみです。
まとめ
ちょっと疲れるけど、試食なども用意されていてそれなりに楽しめます。お目当ての品を手に入れることができれば、もっと楽しいし家計にもうれしい。
今回の反省を来年に生かせればいいなと思います。丸全の国産牛の切り落としっていうのがどんなものか気になりますしね。