焼き目バッチリ!餃子はフライパンにこう並べよう
餃子を焼くとき、みなさんはフライパンにどのように並べていますか?とくにIHクッキングヒーターのご家庭では、焼きムラができないよう並べ方に気を使いますよね。本日は、なるべく焼きムラができない並べ方を伝授します。
「IHクッキングヒーターで餃子を焼くときのベストな並べ方は?」ってことでね、さっそく実演していきたいと思います。まずはチルド餃子とIHクッキングヒーターとフライパンを用意します。
味の素のギョーザですね。ひとつひとつに『羽根の素』がついていて、油をひいたり水分をあとから投入したりする手間が無いスグレモノですよね。全国の餃子ファンを代表してお礼を言わせてください。味の素さん、ホンマにありがとう。
パッケージの裏側には、ご丁寧に並べ方の例が載ってますので、まずはこれを参考にします。
タイプ① 2列型
絵にあったように、1列に6個並べます。なんだかんだで、こう並べる方が多い気がします。
でも焼きあがってみると、中央に比べて端っこの焼き目に物足りなさを感じます。1個1個に大きな差があります。
タイプ② 円盤型
お次はぐるっと円を描くように並べてみます。もっとビッシリと、福島や浜松の餃子のように敷き詰めたかったのですが、実験するにはこれで十分でした。
やはり端っこに行くにつれて、発熱力の弱さを露呈してしまっています。ちなみこの実験はすべて中火で検証しています。
タイプ③ 風車型
今度は2列型を若干変形して、風車の羽のように配置。火力の強い中央部分も有効活用しています。
うん、だいぶ良くなってきました。並べる手間を除けば、これがベストと言えるかもしれません。
タイプ④ 並べない
いっそ並べるのをやめてみました。
向きも上下も考えずに、適当に中央に寄せてみました。
見てくれは悪いですが、風車型とほぼ一緒の感じに仕上がりました。いいですかみなさん、もう餃子は並べないでください。
※『羽根の素』がとけ出す前に焦げ目がつく焼き方なので、すべての餃子が裏返った時は厳しいかもしれません。