さざえの中身をちゃんと凝視したい
やってみた月間2日目
皆さんアレですか、あのー、サザエ。グリンてなってる部分食べてますか?僕は見るのも嫌です。
食べると危険といわんばかりのあのクリーチャーは、まさにグロテスクの一言。今年中にサザエの中身を凝視して克服しておきたいものです。今年中と言わずに今日ですね。
なんだよ狂ってんのかよとお思いでしょうが、僕はいたって真剣なんです。みなさんも苦手ですって人多いんじゃないんですか?僕は多いと思うんだよなぁ。このままあのサザエの中身から目をそむけたままで良いのでしょうか。胸に手を当てて考えてください。…そうですね、ダメですよね。
ですので、さっそく買ってきたので調理して中身をじっくりと見させてもらいましょう。意外と高いんですねサザエって。
『ザ・磯』っといった感じの匂いです。ホント、海はこいつのエキスが溶け出してその匂いになってるんじゃないかと思うほど。本当はつぶ貝でやりたかったんですけど(小さくてまだかわいく見えそうだから)、スーパーにはサザエしかありませんでした。
裏も食欲減退って感じですね☆
開口部にみりんとしょう油を入れてオーブンへ。
おまちかね、ココットの登場ですね。グリルすること20分。取り出してみます。
うん、とっても香ばしい。みりんとしょう油がミックスされるとそれなりにいい匂いになりますね。
ああ…でもなんかにごった液体になって出てきました。
少し冷ましてから中身を出そうとするも、これが出てこない!
しばらく格闘した結果、見事引きずり出すことに成功しました。動画でご覧ください。
毛ガニがサザエをほじくり出そうとしているのではありません、僕です。
何かしら進化の理由があるかと思いますが、一体どういう理屈でこの造形になっているんでしょうか。色もまた毒々しくてなかなか凝視できません。
しかし、こんな企画でもしないと、僕はサザエの中身を凝視できないままだったでしょう。
時間が経つとある程度慣れてきました。
あと、サザエの殻がゴツゴツしているので手の傷は覚悟した方がいいです。
軍手があればしてください。片手にすると良いかもです。
黒いグリンとした部分は砂などが残っていて食べたらジャリジャリするそうなので、今回はクリーム色の部分だけ食べることにしましょう。僕はぜひ食したかったんですけどね。じっくり見ることで苦手を克服できたので、目的は達成されたということでこれはもう良いでしょうね。
今度はちゃんとした店などでグリン部分を食べてみたいですね。
手の傷は大丈夫でしょうか?私はサザエを食べたことがないので食べてみたいです。どんな味なのかとても気になります。