【豊洲市場レポ】見学会に当選したので見てきたら、オープンがめちゃくちゃ楽しみになった

 ネタ 2017/12/23  2018/05/01

本日12月23日(土)、豊洲市場の都民見学会に行ってきました。この見学会は毎月定期的に催されているみたいですが、開場日が決定(※)してからは初開催です。僕もはじめて行ってきました!


(※先日、開場日は来年2018年10月11日(木)となることが発表されました。)

まず豊洲市場を見学したいと思った理由ですが、
「いま何かと話題だから」
というミーハーなものだけです。

だって、豊洲についてはイマイチよく知らないですもん。(築地だったら美味いものがたくさんありそうですけど…)

まあ、知らないものを理解しようとする姿勢それ自体は素晴らしいことですからね。冬晴れの中、現地に行ってきましたのでレポートします。ゆりかもめの市場前駅の改札を出ると、さっそく見学会スタッフの方が待ち構えていました。

そこで通行証と案内図を渡されます。

豊洲市場の文字に、まだ幕みたいなのがかけられています。

あっ、そうそう。事前段階として、見学会に参加するには、中央卸売市場ホームページまたは往復はがきでの申し込みが必要です。応募者多数の場合は抽選となりますが、僕ははじめての申し込みで当選しました。倍率低めなのかな。

でもスタッフの方によると、「何回か応募してやっと当たった!」みたいな人もいるらしい。見学する時間帯によるのかも。ちなみに僕は、第一希望しか書きませんでした。

集合場所である施設管理棟へ。

開始までこちらのPRコーナーで待機。

東京水が配布されていたので、1本もらいました。

こちらは汚れを持ち込ませないための靴カバー。パーマキャップではありませんのでかぶらないように。

見学に当たってのお願い。

PRコーナー横のトイレ。見学時に使えるトイレはココと、もう1か所あるだけらしい。

場内で作業されている人達へのお知らせ。

集合15分前になったので、PRコーナーに戻ります。

見学にあたり、スタッフの方から注意事項などの説明があります。SNS用の写真もバンバン撮ってもOKと。ただ、すでに入っている業者さんの名前がわからないように配慮してほしいとのこと。

豊洲市場は築地市場と比べて約1.7倍。東京ドームの8倍の面積があるそうです。太陽光発電設備を設置しており、環境にも配慮している。発電する電力は、一般家庭約580世帯分の使用量にも相当するとか。停電時は3日間の電力供給が可能。

さて、靴カバーを履いたら、いよいよ市場見学のスタートです。見学1時間半の間に、なんと5km歩くとのこと。ヒールで来ないで良かったー。

市場がオープンしてからは立ち入ることができないエリアを歩けるということなので楽しみです。

僕が参加したのは10時からの回ですが、ほかに11時・13時・14時開始という回もあります。ざっと数えたところ、今回の参加者は24人ぐらいいたように思います。

施設管理棟にある飲食店2店舗。まさに内装準備中って感じです。ここは市場見学者が利用できるようになるとのこと。


暫定的な水処理設備。

水産卸売場棟

ここからは水産卸売場棟。

ここは2階ですが、吹き抜けになっているので1階の様子が丸見えです。

床が緑色をしているの理由は、マグロの色を確認しやすくするためらしいです。

『手やり』は、せりで買い手が値段を伝えるための指のサインのこと。

こちらの床は白いので、マグロは扱わない場所ということ。階下へ。

実際にフロアを歩いてみることに。

暖色系の照明も、魚の色の確認に適しているらしい。

なお、地面には100分の1の傾斜がついており、水などが排水溝に向かって流れていくように設計されています。

掃除をしやすくするため、柱の土台はカーブを帯びるように接地しています。

 

 

マンホールには遊び心で文字が刻まれています。

魚河岸!

粋!目利き!おばちゃんのケータイ!

こちら共同加工場には、大きな魚を切り分ける機械が2台あります。

この刃で実際にマグロなんかを切るようです。

水産仲卸売場棟

連絡通路を通って水産仲卸売場棟へ。気になるのが、店の中を狭くする『間仕切り』。

食品衛生法上なければならないものだそう。万が一、食中毒が発生したときに、原因を特定するものになるからだとか。責任を取ることを条件に、特例として間仕切りを外すことを認められた業者もあるようです。

ターレが通れる大通り。

こちらはターレが通れない横道。開場日が決定したため、築地からの移転もこれから本格的になってくるのでしょう。

段差を作り、ターレと歩道を分離しています。安全に対して配慮が見られます。

荷物用のエレベータに乗って移動。最大積載量は6,600kg。

屋上へ。スタッフの方によると、湾岸の夜景がすごく綺麗らしい。

冬のため芝生は枯れていますが、とってもふかふかしている。開放時間はまだ決まってないらしいですが、ぜひ夜景の見える時間帯まで開けていてほしい。

クルーズ客船『ぱしふぃっく びいなす』が停泊していました。

レインボーブリッジの方向には富士山が見えます。

うっすらですが、目を凝らせば見えます(笑)

ターレ用のスロープを通ります。スロープは下り1車線、登り1車線となっています。

登りだと積載物の重さでスピードに差が出るため、追い越し車線を設けているのだとか。

若干有名らしいのですが、ここにヘアピンカーブがあります。問題なく曲がり切れる設計であると強調されていました。

喫煙所。

青果棟

高架を通って青果棟へ。

青果棟は色彩を大事にしています。

どことなく和テイスト。

こちらも吹き抜けになっています。

1月から12月までの旬の野菜とイメージカラーで、無機質になりがちな棟内を明るく華やかなものにしています。勉強にもなりますね。

ここで、地下水の調査方法の紹介映像を観ることに。

柱に取り付けられた巨大エアコン。ゆるやかな風による空調で、22℃の室温を保つようにするそうです。

こちらのマンホールは絵でした。

野菜などは『低温立体自動倉庫』で保管。ハイテクやね。

 

まとめ

マスコミが伝えている豊洲は、どちらかと言えばネガティブな情報が多いです。でも実際に来てみると、イメージが変わりました。法律を遵守しつつも卸売業者さんの要望を取り入れる市場の姿には、素直に好感が持てます。

設備としては、素人目にも素晴らしいのではと感じました。移転するかしないかは個々の業者さん次第ですが、あと問題は気持ちの面だけじゃないのかなと思います。(慣れ親しんだ築地を離れたくない、とか)

それから、冒頭にスタッフの方から「今日は5km歩きます」と言われましたが、体感的には2kmくらいしか歩いていない印象です。見学して説明を受けながら楽しく回れた、というのが大きいかと思います。ウォーキングしながら知識を深められるので、興味のある都民の方はぜひ見学会に申し込んでみてください。

最後におまけとして、ターレ同乗体験をさせてくれましたよ。

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