カブり恐怖症 | ジジイの氷割り

カブり恐怖症

 2013/08/20

人と同じことをしていれば安心である、という心理状態があります。特に初めて行く場所や周りが見知らぬ人ばかりの時は、目立つことを恐れる気持ちから当たり障りのない行動をしがちです。僕もそうです。

一方で、人と違う選択をしたいという心理もあります。他人とは違う服を着ていたいなど、オリジナリティを求めるのは現代人の常でしょう。例えば僕も、誰かと飯を食べる時はなるべく、いや絶対違うものを食べます。業界用語でいう“カブり回避”というやつですな。

テリー伊藤が前のコメンテーターとはあえて違う切り口のコメントをしようとするのと似ていると思うのです。ただし、違うものをそれぞれ頼んで分け合うような、シェアハウスの住民的な発想は僕にはありません。

注文の際に2種類くらい候補を決めておいて、誰もまだ頼んでないメニューを注文します。だから自分の中の候補を全て先に言われてしまった時なんかは、食べたくもない料理が目の前に並ぶことがあります。 どういう心理が働いているのか知りたいです。

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