自転車で転びました
先日、自転車を漕いでいたら派手に転びました。歩行者、ドライバーから超見られました。とても恥ずかしかったです。横に倒れる程度の生やさしいものならともかく、頭から一回転という周囲の視線を一気に釘付けにする離れわざを演じてしまいました。(実際には半回転くらいかもしれませんが、感覚的には一回転です。)
写真は現場にほど近い場所です。場所が分かった人は街歩きの達人です!特に賞品はありませんので自己満足してください。一回転て、どんな状況?というところから話しましょう。
当日はいつもの道で油断していたのでしょう。歩道と車道の段差でハンドルを持つ手が滑って、バランスが一気に崩れて気が付いたら両肩で運転しているような状態になりました。転ばずに肩でハンドルを操作できる人がいるでしょうか。愚問ですね。操縦不能になった車体はダッチロール状態になって、やがて衝撃を受けることになります。
地面が大好きでたまらない人のスピードで、顔面をアスファルトに打ちつけました。同時に膝も強打して、立ち上がっても痛くて笑っちゃうほどでした。しかしながら、ガンガン感じる信号待ちの人々の視線。「大丈夫?」とか言われれば人ってまだ楽になれますけど誰も言ってくれませんので、早くその場を去りたくてしょうがありませんでした。そこで“マエケンダンス”のひとつでもしてサドルにまたがればひと笑いも起きたでしょうが、痛くてそんな余裕はありませんので、普通にまたがって震える足でペダルを漕ぎました。
はうあー、と口にするのがやっとでした。それほど痛かったということです。少し離れた場所で確認したところ、目じりの辺りに擦り傷が出来ていましたが、特別血が出たということはなく安心していました。5日ほどで擦り傷はかさぶたとなって消えましたが、左ひざに痛みが残っています。アレレお皿割れちゃったのかな?ついに膝に爆弾抱えちゃった俺?という不安でいっぱいです。
一番嫌なのがちょっとした走りが出来ないことです。信号が赤に変わりそうな時とか運動不足みたいな小走りをしてしまいます。森総理のラグビーの親善試合かよと思うほど足取りがおぼつきません。あ、あと石原都知事のサッカーの始球式ね。まぁどっちでもいいですけど。滞り気味のブログを怪我の報告で更新するというのは不本意ですが、車にひかれなかっただけラッキーだと思うことにします。