成田⇔新千歳 行きはバニラエア帰りはジェットスターで乗り分けてみた
先日北海道に帰省してきました。以前、成田⇔新千歳 行きはジェットスター帰りはバニラエアで乗り分けてみたというエントリを書いたのですが、あれから2年ほど経って状況も変わっていると思い、LCCを利用したことを再びしたためたいと思います。
THEアクセス成田とバニラエア
今回の北海道行きは急に決まったので、LCCと言えども爆安価格で購入することは出来ませんでした。まぁ、そもそも平日でなけりゃ爆安は期待できませんが、JALやANAよりはだいぶ安いので選択してしまいます。
前回とはすこしかえて、行きにバニラエアを、帰りにジェットスターを利用することにします。
例によってネットから航空券を予約します。手数料に座席指定を付けると、プラス1,380円になります。成田までは東京駅からのバス料金もかかるし、なんなら東京駅まで出るのに電車料金かかかるので、結局運賃以外で2,500円以上かかるんですよねー。
今まで座席指定などしたことが無かったのですが、経験としてオプションを付けることにしました。
500円で前方の通路側の席をゲットしました。
同じように復路のジェットスターも予約します。こちらは座席指定なしで行きましょう。
予約が完了した段階では割と席が空いていました。このまま『webチェックイン』まで済ませてしまいましょう。すると登録したメールへ搭乗券(Boarding Pass)が送られてきます。ちなみにウェブチェックインが可能な時間は、ジェットスターもバニラエアも出発時刻の48時間前からとのことです。
この時点で座席が割り当てられています。座席指定しなくても、通路側の出入りしやすい場所になっていました。成田-新千歳間の所要時間はたった2時間程なので、個人的には座席なんてどこでも良いのですが、気になる人や友人同士で隣になりたい人は確実に抑えておくのもいいでしょう。
成田空港へはTHEアクセス成田を利用します。母音aの前なので「the」は間違いなく「ジ【ði】」と読んでおきたいところですね。THE ALFEE(ジ・アルフィー)のように…。東京駅八重洲南口より徒歩0分の、JR高速バスのりば「7番」から乗車します。
東京駅の前には銀座でもすでに乗客を乗せています。全然座れますけどね。
宝町ランプ→首都高速湾岸線→東関東自動車道
バスはこのあと、成田空港の第2ターミナル2番、第2ターミナル17番、第1ターミナル15番、第3ターミナルに停まります。バニラエア・ジェットスターへは第3ターミナルで降りてください。2015年に第3ターミナルの開業に伴い、第2ターミナルからは移転しているので注意が必要です。ちなみに僕の中では記憶が2014年でストップしていたので、間違えて第2ターミナルで降りてしまいました。
peachは同じLCCでも第1ターミナルでいいようですね。
ターミナル連絡通路を通ってもなんだかんだで15分くらいロスするので気を付けましょう。
第3ターミナルは陸上トラックみたいになってて楽しい。こんな綺麗な施設が出来ていたとは驚きです。
さて、バニラエアのカウンターでチェックインを済ませましょう。
自動チェックイン機を利用しましょう。
手荷物についての注意事項を確認して、発券。
バニラエアの場合、手荷物1個+身の回り品1個の計2点10kgまでの機内持ち込みが無料。
チェックインを済ませば安心して食事や買い物ができますね。
フードコートもikeaっぽくていいですね。横に耐久テストのディスプレイがありそうです。
保安検査場で手荷物検査を受けます。金属探知機のゲートも通ります。昔、ベルトにでかめのバックルが付いていた頃は、いちいち探知機が鳴るので外すのが嫌でした。
階段で地上に降りると言うことは、機体までバスで乗り付けるパターンですね。
5分ほどでエアバス機まで到着。
2月なのに半袖て!
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新千歳空港に降り立ったーって感じがします。
ちょうどさっぽろ雪祭りの期間中でしたので、航空運賃も高めでした。
新千歳空港は千歳市です。もし札幌市街へ行くなら快速エアポートを使ってください。
ジェットスターと東京シャトル
さて、北海道観光を終えたら帰途に就きましょう。
webチェックインで搭乗券を発行したことを忘れて、チェックインしてしまいましたが問題ありません。
たとえ印刷した搭乗券を忘れた場合でも、再びチェックインすればよいのです。
ジェットスターの場合、手荷物1個+身の回り品1個の計2点7kgまでの機内持ち込みが無料。カウンターで手続きをして、搭乗券(Boarding Pass)をもらいましょう。
ジェットスターの搭乗ゲートへ。
階上は飾りっ気がないことこの上なし。
北の果てといった光景が寂しさを増幅しますね。
後方座席の人達から順番にアナウンスで呼ばれます。
成田空港から東京駅までは東京シャトルで。ジェットスターではキャビンクルーさんに申し出れば、1,000円の乗車料金が予約をしたのと同じ900円になります。予約し忘れたら機内で買いましょう。
成田空港着。
今回バス移動は無かったです。
でも移動距離は長い印象です。
陸上トラックが見えてきました。マラソンで再びゴールのある競技場に戻ってきた感覚です。
ようこそ東京へ!ってここ千葉ですけどね。
フードコートの横にバス乗車券カウンターがあり、ココでも東京駅へ行くチケットが買える!
THEアクセス成田と東京シャトルのバスがほぼ交互に出ているので、ここで乗りたい時間を指定しておけばひとまず安心です。
「第3ターミナル1番のりばです!」と強調されました。ここではTHEアクセス成田の券も販売していて、第3ターミナル2番のりばを発車するので間違えやすいみたいです。
第3ターミナルを出て頭上の案内板に従い地上階に降りるとバス乗り場があります。
ジェットスターの機内で東京シャトルのチケットを買った人は、ここの係員に声を掛けて座席の確保をする必要があります。
そして最終的に東京シャトルのチケットはココでも買える!それは、第3ターミナルバス乗り場の待合室の京成バス自動券売機。
日曜だったこともありバスは満席とのこと。チケットを買わずにこのバス乗り場まで下りてきてしまった人は、ここで券を買ってくるように言われていました。
さらにもっと最終的に言えば、22:00位からは車内精算になるとのこと。飛行機降りたらバス乗り場まで直行ですね。
バスは第3ターミナル、第2ターミナル、第1ターミナルとまわって乗客を乗せ東京駅へ向かいます。
そして天井のシミを数えてる間に東京駅に着きます。
matome
2015年の成田空港第3ターミナル開業で様々な配置変更がありますので注意が必要です。
ジェットスター、バニラエア、スプリングジャパン、チェジュ航空は第3ターミナル、ピーチは第1ターミナル。
(2016年2月現在)
以前(2014年3月)の記事はこちら→成田⇔新千歳 行きはジェットスター帰りはバニラエアで乗り分けてみた